過去の企画展
明日を生きる弟妹たちへ
― 兄として特攻隊員が守りたかったもの
2023年02月22日(水)〜 2023年03月21日(火)
場所:大和ミュージアム 1階ガイダンスルーム
(〒737-0029 広島県呉市宝町5番20号)
広島県にある大和ミュージアムで行う館外企画展です。弟妹がいた特攻隊員に焦点を当て、エピソードの紹介や遺書のレプリカを展示します。
昭和20年3月26日、沖縄戦における陸軍特攻作戦が開始されました。出撃した特攻隊員の平均年齢は21歳。今の高校生や大学生と同じ年代だった特攻隊員には、幼い弟妹たちを故郷に残して出撃する者もいました。自分が出撃した後も、この日本で強く生きていけますように。特攻隊員は未来への願いを込めて、大切な家族へ最後の手紙をしたためました。
本企画展では、特攻隊員が大切な弟妹たちに向けて書き遺した手紙のレプリカ5点を展示するとともに、関連エピソードを紹介し、特攻隊員が命をかけて守りたかったものに迫ります。
※館外企画展のため、当館内での展示はございませんのでご了承ください。
◆PDF版チラシ
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妹に宛てた葉書「兄さんは今から遠い遠い國に行きます」(渡辺綱三少尉)
弟に宛てた葉書「正彦さようなら 正彦 正彦」(大野宗明大尉)
会場イベントのご案内
語り部による特攻のお話
大和ミュージアム 4階市民ギャラリー
知覧特攻平和会館の語り部による出張講話を行います。地元知覧町出身の語り部が特攻の歴史的背景と特攻隊員の遺書・手紙等の特色について解説します。
所要時間:約30分
参加料:無料
定員:各回50名
①2月25日(土)14:30~
②2月26日(日)10:00~
③2月26日(日)11:00~
※事前予約制となっております。参加希望の方は知覧特攻平和会館までお問い合わせください。
お問い合わせ先→0993-83-2525
※大和ミュージアムの常設展・企画展観覧には別途料金が必要です。
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