企画展の紹介

過去の企画展

米軍が見たカミカゼ

2021年11月03日(水) 2022年02月28日(月)

場所:知覧特攻平和会館 企画展示室

知覧特攻平和会館が収集・調査した米国国立公文書館の特攻関連資料を展示
―――米軍が写した特攻の記録と特攻隊員の遺品から、昭和20年4月11日を見つめる

 昭和20(1945)年3月26日から、沖縄戦における陸軍の特攻作戦が始まりました。特攻は、当時沖縄戦に参加した米艦船によって記録され、現在、米軍の関連資料として米国国立公文書館で保存・公開されています。知覧特攻平和会館では、平成30(2018)年より関係資料を収集・調査し、特攻の史実を日米双方の視点から探ることを試みてきました。
 今回の企画展では、戦艦ミズーリも特攻攻撃を受けた4月11日に焦点を当て、米国国立公文書館資料と共に、同日に出撃した陸軍特攻隊員の遺品をご紹介します。


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米国国立公文書館資料より収集した、特攻に関する戦闘報告書を展示します。




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昭和20年4月11日に出撃した陸軍特攻隊員の遺品を展示します。




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ハワイ州に保存されている戦艦ミズーリには、今も特攻の痕跡が残されています。戦艦ミズーリと特攻の関係や、当館との交流について紹介します。

INFORMATION

通常通り開館しています

開館時間:9時〜17時
(入館16時半まで)