No.5 資料名:遺書・手紙類(掛軸)
資料写真
資料情報
資料型式 | 遺書・手紙類 | 備考 | 掛軸 |
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数量 | 1枚 | ||
媒体 | 紙,毛筆 | ||
サイズ(cm) | 157×35 | ||
作成年代 | 1945年 |
関係する特攻隊員情報
名前<性別> | 藤井 一(ふじい はじめ)<男> | 戦死後の階級 | 少佐 |
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年齢 | 29歳 | 出撃基地 | 知覧 |
出身地 | 茨城県常総市 | 飛行機 | 二式複座戦闘機「屠龍」(川崎) |
出身学校 | 部隊名 | 第45振武隊 | |
戦死年月日 | 1945(昭和20)年5月28日 | 出身期別 | 少尉候補21期 |
備考 | 1944年12月,藤井少佐の妻は,「私達がいたのではこの世の未練になり,思う存分の活躍が出来ないでしょうから,一足お先に逝って待っています」という遺書を残し,長女と次女を連れて飛行学校近くの荒川に身を投げました。 |
内容
捨身殉国斃而後不已 (みをすてて くににじゅんじ たおれてのち やまず)
昭和二十年三月七日
第四十五振武隊 (だいよんじゅうごしんぶたい) 藤井 一 (ふじい はじめ)
現代訳
命を捨てて,国を護る。そうしてなおまた,倒れたのちも,その心は変わらない。