04月26日(土)
本日は企画展「特攻の記憶 ~隊員と支えた人々の証言~ 」関連講座を開催いたします。 当館学芸員が詳しく解説いたしますのでお時間のある方はぜひご参加ください。 時間:10時30分~/14時30分~(いずれも約30分) 場所:館内講話室 ※なお、ゴールデンウィーク中の土・日曜日・祝日には証言映像「特攻の記憶~隊員と支えた人々の証言~」の38分版(フルバージョン)を講話室にて上映しています。 詳しくはこちらをご確認ください。
今日の平和会館
本日は企画展「特攻の記憶 ~隊員と支えた人々の証言~ 」関連講座を開催いたします。 当館学芸員が詳しく解説いたしますのでお時間のある方はぜひご参加ください。 時間:10時30分~/14時30分~(いずれも約30分) 場所:館内講話室 ※なお、ゴールデンウィーク中の土・日曜日・祝日には証言映像「特攻の記憶~隊員と支えた人々の証言~」の38分版(フルバージョン)を講話室にて上映しています。 詳しくはこちらをご確認ください。
今日は快晴の知覧です。知覧特攻平和観音堂に続く参道の藤棚が見頃を迎えています。この季節は、山々の新緑と花々が美しい時期ですので、ぜひ散策もお楽しみください。
今朝は霧につつまれた知覧です。さて、まもなくGW、お車でご旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。当館横、知覧文化会館の駐車場にはEV車用 急速充電器を1カ所設置しています。当館ご見学中の充電などぜひご利用ください。本日も通常通り開館しております。
当館前のツツジが見頃を迎えています。こちらから少し離れると街のあちらこちらでも赤やピンクが鮮やかに広がっています。今の時期の茶畑も一番茶が終わり綺麗なグリーンカラーです。本日は雨模様ですが、お天気が良い日はぜひ周辺の散策も楽しんでみてはいかがでしょうか。
昨日から始まった戦後80年 春の特別企画展「特攻の記憶 ~隊員と支えた人々の証言~」では今回新たに制作した証言映像をご覧いただくことができます。
証言映像は38分と16分を制作いたしました、企画展のコーナーでは16分の映像を繰り返し上映しております。是非ご覧ください。
38分のフルバージョンについても近々上映予定です。その際にはホームページ内にて上映時間をお伝えする予定です。しばらくお持ちください。
本日より新しい企画展がスタートします。『特攻の記憶~隊員と支えた人々の記憶~』【会期4月19日(土)~7月18日(金)】 これまで当館で収集してきた証言映像と再現アニメーションを用いて作成したドキュメンタリー映像の上映や、体験者や特攻から生還した隊員の証言などご覧いただけます。ぜひこの機会に特攻の史実を知っていただけますと幸いです。皆様のご来館をお待ちしております。
新刊のお知らせです。4月から「鹿児島県の戦争遺跡 ー戦跡が伝える戦争の歴史ー」を販売しています。A5サイズ、オールカラー33頁の小冊子です。戦争遺跡の概要、鹿児島県内の戦跡、3DCGによる記録法を紹介しています。巻末には県内にあった旧陸海軍施設約100カ所を紹介する地図もついています。戦後80年が経過した今、本書を活用して戦跡のことをより深く知っていただけたらと思います。本書は1冊、1000円で当館の売店で販売しています。(電話・FAXでの購入もできます)
平和会館の隣に「ミュージアム知覧」があります。ミュージアム知覧は交錯する文化の波をテーマに、比較民俗、武家屋敷や知覧城、かくれ念仏などを紹介しています。3月20日~6月17日までは高校生による環境文化の「聞き書き」の企画展も開催されています。平和会館・ミュージアム知覧のお得な共通券もありますので活用して見学いただければと思います。
館内中央の遺品室には1コーナーから9コーナーまであり、出撃した順番に特攻隊員のご遺影、遺書・手紙が展示してあります。昭和20年4月16日は第3次総攻撃の開始日で3コーナーになります。16日に出撃した隊員の遺書を紹介します「お父上、母上御身体大切に 今一度御顔を見たいと思いますが会へば返へって悪いと思います 必ず敵空母を轟沈致します」
左の写真はこれから出撃する特攻隊員を桜の枝を振って見送る女学生の写真です。特攻機は一式戦闘機「隼」です。右後方の機体は実寸大に再現された「隼」の模型です。右翼に爆弾を左翼に燃料タンクを搭載しています。野外に展示してあり、写真撮影ができます。飛行機や爆弾の大きさが実感できると思います。
80年前の昭和20年4月11日、喜界島沖で作戦に従事していた米戦艦ミズーリは日本海軍の零戦による特攻攻撃を受けました。特攻機は突入に成功したものの爆弾は不発であったため隊員のご遺体が船上で発見されました。その後、ご遺体は艦長の指示により手厚く弔われました。現在、戦艦ミズーリはハワイのパールハーバーに係留されて記念館となっています。本日、戦艦ミズーリにおいて水葬80年周年記念式典が開催され、南九州市長及び当館職員が参列しています。
遺品室奥のコーナーに戦時中の知覧にあった食堂、旅館の模型が展示してあります。特攻おばさんと呼ばれた鳥濱トメさんの「富屋食堂」、軍用旅館として使われた「内村旅館」「永久旅館」「岩田屋旅館」を再現したものです。食堂、旅館とも戦後になくなってしまいましたが「富屋食堂」はホタル館(鳥濱トメさんと特攻隊員との交流を紹介)として再現されています。
写真は遺品室中央に展示されている陸軍の1式戦闘機「隼」の実寸大のレプリカです。
隼は97式戦闘機の後継機として開発され、昭和16年4月に制式採用されました。太平洋戦争の初期には陸軍の主力戦闘機として活躍しましたが、末期には特攻機としても使用されました。特攻作戦で166機が使用され、そのうち120機が知覧飛行場から出撃しています。
当館ロビーにはコインリターン式のロッカーを設置しておりますので、ぜひご利用ください。なお、使用後100は返金されますので取り忘れにご注意ください。
当館に展示してある海軍の零式艦上戦闘機「零戦」は昭和20年の5月にエンジントラブルによって鹿児島県甑島沖に沈んでいたものです。
35年間海中に沈んでいた機体ですが、戦争を伝える資料として、引き上げられた当時のままの状態で保存しています。
当館では、語り部の講話と特攻に関する映像の上映を毎日行っております。当日のスケジュール表は館内ロビーのほか、講話会場付近にも設置しておりますのでご利用の方はご覧いただければ幸いです。なお、講話・上映前には館内放送でもご案内しております。 特攻解説映像上映:①10:00~ ②12:00~ ③14:00~(各回約30分程度) 語り部の講話:①11:00~ ②13:00~ ③15:00~(各回約30分程度)
知覧平和公園内の桜については葉の緑が少しずつ目立ち始めてきました。
平和公園内の桜並木のライトアップにつきましては、本日までの予定となっております。
平和会館にご来館の際は、ぜひ周辺の桜もお楽しみください。
毎年、8月15日に開催される、いのち・平和をテーマにしたスピーチコンテストの作品募集が4月1日から始まっています。
このコンテストは平成2年から始まり、今年で36回目を迎えます。
多くの作品の応募をよろしくお願いします。詳しくはホームページ内のスピーチコンテストをご覧ください。
今朝は雲一つない青空が広がっています。平和公園内の桜は満開は過ぎていますが、まだまだ楽しむことができます。
本日4月4日は二十四節気の「清明」。生命の息吹に満ち、明るくすがすがしい季節が始まる頃とされております。
4月、新年度に入り3日目となります。戦後80年を迎えた今年度は、春夏秋の特別企画展、証言映像の公開をはじめジオラマのリニューアルなど様々な企画で来館者の皆様に特攻の史実等を知っていただく機会を提供させていただきたいと考えております。
写真は、春の企画展と戦後80年記念事業の一覧です。
今朝は、今夏にリニューアル公開される、遺品室入口付近にあるジオラマ「知覧の空」に使用される映像撮影のため知覧特攻平和会館周辺の桜のドローンを使用した撮影が行われました。桜は満開を過ぎているようですが、今週末までは見ていただくことができるのではないかと思われます。
現在は、リニューアルに向けてのシナリオ作りとそれに合わせた戦跡等の撮影が行われています。
今から80年前の4月1日、知覧基地で最初の特攻隊員が出撃しました。
昭和20(1941)年に飛行学校として始まった知覧飛行場は、沖縄に向けて陸軍の特攻隊が出撃する特攻基地としてその姿を変えていきます