12月12日(木)
平和会館遺品室の入口付近には「知覧の空(The Site of Chiran Base)」と題したジオラマ模型が展示されており、周辺の戦跡等を紹介しています。
開館当初から展示されているこのジオラマを、来年戦後80年に向けてプロジェクションマッピングを活用しリニューアルする計画が現在進められております。
今日の平和会館
平和会館遺品室の入口付近には「知覧の空(The Site of Chiran Base)」と題したジオラマ模型が展示されており、周辺の戦跡等を紹介しています。
開館当初から展示されているこのジオラマを、来年戦後80年に向けてプロジェクションマッピングを活用しリニューアルする計画が現在進められております。
今年も残すところあと20日ほどとなりました。この時期なると年末年始の開館状況について問い合わせをいただきます。当館は、年中無休で年末年始も休まず午前9時から午後5時まで開館しています。機会がありましたらぜひご来館ください。
本日は大変寒い朝となりました。日中もそれほど気温が上がらないようです。
会館敷地内にはツワブキの花が咲いています。ツワブキは秋から冬にかけて咲く花で、写真は会館入口付近の「平和の鐘」の様子です。
遺品室奥のコーナーに戦時中の知覧にあった食堂、旅館の模型が展示してあります。特攻おばさんと呼ばれた鳥濱トメさんの「富屋食堂」、軍用旅館として使われた「内村旅館」「永久旅館」「岩田屋旅館」を再現したものです。食堂、旅館とも戦後になくなってしまいましたが「富屋食堂」はホタル館(鳥濱トメさんと特攻隊員との交流を紹介)として再現されています。
福岡県筑前町にある筑前町立大刀洗平和記念館では開館15周年企画として姉妹館である知覧特攻平和会館館外企画展「飛行学校から特攻基地へ~知覧飛行場の軌跡~」が開催中です。福岡県筑前町と鹿児島県南九州市は、陸軍飛行学校の本校と分校があった地として深い関係にもあります。
本日と明日12月8日(日)には知覧特攻平和会館出張イベントとして、知覧特攻平和会館の語り部による出張講話「特攻のお話」を大刀洗平和記念館内で開催します。本来なら知覧特攻平和会館内でしか聴講できない講話です。お近くにお住いのみなさんの参加をお待ちしております。
日毎に寒く感じるようになりました。写真は館内にある戦史資料室です。西南戦争から終戦までを知覧の人々がどのように戦争と関わっていたか知ることができます。この展示室は、説明文にもふりがなを振っているため小学生にも読んでいただけます。知覧の様子を知りつつ、ご自身の地域ではどうだったのか振り返る機会にしながらぜひご覧ください。
昨日より、福岡県にある大刀洗平和記念館で開催されている館外企画展『飛行学校から特攻基地へ-知覧飛行場の軌跡-』の様子です。大刀洗陸軍飛行学校は多くの陸軍飛行兵を育成し、知覧も分教所として飛行教育を行いました。戦況が悪化し、特攻作戦が始まると大刀洗飛行場からも多くが前線基地へ向かっています。本企画展では、関連する資料や隊員の遺品を展示していますので、お近くにお住まいの方々など、ぜひこの機会にお越しください。
本日より福岡県にある筑前町立大刀洗平和記念館で館外企画展が始まります。陸軍飛行学校の本校と分校のあった深い関係の地として知覧飛行場の軌跡を辿りながら2つの飛行場に関連する資料をご紹介します。12/7(土)14:00~、12/8(日)11:00~各30分は知覧特攻平和会館語り部による特攻のお話もありますので、ぜひお越しください。
企画展案内→『飛行学校から特攻基地へ―知覧飛行場の軌跡―』
今日の鹿児島は日中には20℃近くの暖かい予報です。さて、この写真に写る飛行機について時々質問を受けますのでご紹介です。こちらは、航空自衛隊の初等練習機として活躍後、用途廃止されたものを平成17年に知覧町が借り受けたものです。平和会館の開館当初から飛行機とはどういうものか知っていただくために外に展示しているもので3機目のものです。
今日は雲一つない青空が広がる朝です。本日から12月早いもので今年もあとひと月となりました。師走の何かと忙しい季節ですが、体調には気を付けて過ごしたいものです。