09月30日(月)
写真は、当館出入口前にある戦後50年記念に建立された「平和の鐘」。まもなく戦後80年を迎えます。これからも永く続く平和を願い、地域の方やお客様など多くの方が鐘を鳴らしてくださっています。
今日の平和会館
写真は、当館出入口前にある戦後50年記念に建立された「平和の鐘」。まもなく戦後80年を迎えます。これからも永く続く平和を願い、地域の方やお客様など多くの方が鐘を鳴らしてくださっています。
平和会館周辺の木々に秋の気配を感じるようになってきました。昼間はいったいいつまで暑いのだろうと思うほどですが、季節の変わり目、体調に気をつけて良い一日をお過ごしください。本日も皆様のご来館を心よりお待ちしております。
写真は当館に展示してある零戦を背面から撮影したものです。零戦を正面から見学されている方は多くいらっしゃいますが、背面まで回って見る方は少ないように思います。しかし、背面から見学すると操縦席や機体の構造などが良く分かります。お越しの際は前方だけでなく背面もご見学ください。零戦展示室は写真撮影もできます。
9月も下旬をむかえ平和会館周辺でも朝夕はだいぶ涼しくなってきました。今朝の観音堂参道では、朝から気持ちよさそうに休憩する猫の姿も・・・
朝夕は涼しくなりましたが日中の最高気温は30度越えのようです。熱中症にはくれぐれもご注意ください。
9月になり、多くの学校にご来館いただいています。学校によっては、来館の際、千羽鶴を寄贈していただいています。寄贈を受けた千羽鶴は、一定期間、掲示させていただいた後、メモ帳として再生しています。児童・生徒たちが平和への思いを込めて折った美しい千羽鶴をぜひご覧ください。
知覧特攻平和会館では、陸軍沖縄戦における特攻隊員の遺書や遺詠など多くの資料を収蔵しています。これらの資料を後世に伝えていくため、様々な事業を実施しています。
今年度も紙資料の修理を実施し、折れの部分の補強や汚れの除去等を行ってまいります。
今日は、一部強い雨が降る予報でどんよりとした朝空です。写真は、数日前に知覧飛行場戦闘指揮所跡近くで撮影されたもの。今年の夏の暑さは彼岸花の咲く時期もずらしているようです。本日は彼岸の中日。皆様にとって心穏やかな一日となりますように。
開催中の企画展では、B-29と三式戦闘機「飛燕」の模型を展示中です。この模型を通して、各機の大きさの違いが分かります。
昭和19年12月、四宮徹少佐は飛燕に乗り、B-29に体当たり攻撃を行いました。この空での特攻はなぜ行われたのか……本日開催の企画展関連講座でくわしい説明を聞くことができますので、ご関心のある方はぜひご参加ください。
開催時間:10:30~/14:30~(各約30分)
3連休初日である明日21日(土)には、企画展の関連講座が開催されます。(写真は先月実施した際の様子です)当館の学芸員が企画展の内容を詳しく解説します。お時間のある方はぜひご参加ください。
時間:10:30~/14:30~ (各回約30分、内容は同じものです)
会場:知覧特攻平和会館(講話室)
・参加費無料(入館料のみでご参加できます)
・事前申し込み不要。時間になりましたら会場にお越しください。
語り部の講話と特攻に関する映像の上映は毎日行っております。当日のスケジュール表は館内ロビーのほか、講話会場付近にも設置しておりますのでご利用の方はご覧いただければ幸いです。
※本日はスケジュールの変更がございます。
語り部の講話:①10:00~ ②13:00~ ③15:00~(各回約30分程度)
特攻解説映像上映:①11:00~ ②12:00~ ③14:00~(各回約30分程度)
本日も知覧は朝から晴れています。
日中は暑くなる予報ですので、熱中症対策をとって御来館くださいますようよろしくお願いいたします。
現在企画展示室では「空と海の特攻—四宮徹少佐—」を開催中です。展示資料の中から今日は日記をご紹介します。
四宮徹少佐は陸軍予科士官学校に入学した昭和14年11月から昭和19年12月まで欠かさず日記をつけており、その10冊すべてが現在も残っています。日記には日々の反省などが記されていて、昭和19年12月3日の記述ではB-29に体当たりを行った際の気持ちも書かれています。
当館ロビーに入ってすぐのカウンターでは音声ガイドの貸し出しを行っています。
館内各展示室や、特攻隊員のエピソード、遺書の解説を35ヶ所でお聞きいただけます。
ぜひご利用下さい。(1台200円、6言語対応、字幕表示機能有り)
3連休の初日の本日は、天気の良い晴れの日です。
お時間のある方は、館内見学と合わせて周辺の戦争遺跡も見ていただければと思います。遺品室入口では持ち歩ける周辺マップも設置しておりますので、ご自由にお持ちください。
平和会館では特攻隊員の遺書やお手紙を、読みやすく書き起こしたパネルと共に展示しているコーナーを設けております。明日からの3連休を利用して展示物の内容をじっくり読みたい、という方も多くいらっしゃるかと思います。ぜひご見学いただけたら幸いです。
知覧特攻平和会館では、下記の時間に語り部の講話、特攻解説映像の上映を行っております。ご来館の際は館内に会場・時間の表示をしておりますのでご確認ください。
★講話・映像上映時間★
語り部の講話:①11:00~ ②13:00~ ③15:00~(各回約30分程度)
特攻解説映像上映:①10:00~ ②12:00~ ③14:00~(各回約30分程度)
※団体予約等の状況によって、講話・上映時間が変更になる場合があります。
当館に寄贈いただいた千羽鶴は一定期間、掲示させていただいた後に広島市の「千羽鶴未来プロジェクト事務局」の協力の下、当館オリジナルのメモ帳に生まれ変わり、当館ロビーにて販売しています。
千羽鶴が生まれ変わる行程につきましても展示しておりますので、是非ご覧ください。
本日の知覧は、小雨が降ったりやんだりしています。
ご来館の際は足元に気を付けてお越しください。
また、ロビー外に傘袋をご用意しておりますので、ご来館の際はご利用くださいますよう皆様のご協力をお願い申し上げます。
館内の遺品室には特攻隊員が残した遺書等の閲覧、隊員情報を検索できるシステムが設置されています。いずれもタッチパネル式になっています。ご見学の際は是非ご利用ください。
9月に入り、朝晩は少し涼しく感じられるようになりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いています。この暑さ…更に1ヵ月ほど続く見込みだそうです。皆様体調には気を付けてお過ごしください。
本日、企画展「空と海の特攻 四宮 徹少佐」関連イベントとしてギャラリートークを開催します。学芸員が展示の見どころを企画展示室をまわりながらご案内します。10:30~/14:30~(各回約30分)の2回開催します。この時間帯にご来館される方は是非、お聞きください。
現在開催中の企画展「空と海の特攻 四宮 徹少佐」に新しい展示品を追加しました。B-29と3式戦闘機「飛燕」の模型です。両機とも1/48スケールで製作されていますので大きさを比較していただけたらと思います。明日(9月7日)は展示の見どころを企画展示室で紹介するギャラリートークを開催いたします。時間は10:30~/14:30~(各約30分)です。
現在開催中の企画展「空と海の特攻 四宮 徹少佐」で展示している空中写真です。これは昭和19年11月1日に関東へ初偵察を行ったF-13(B-29偵察機型)が撮影した偵察写真です。関東地方西部(多摩地区)が写っています。これらの情報をもとに米軍は爆撃計画をたて、空襲を行いました。企画展では四宮少佐が隊長を務めた空対空特攻「震天制空隊」、対艦特攻「第19振武隊」を紹介しています。
館内中央の遺品室に大きな空中写真が展示されています。これは戦時中に米軍の偵察機が撮影した知覧飛行場です。空襲で崩れ落ちた格納庫、林の中の三角兵舎、特攻機を格納した掩体壕などが確認できます。近くには戦跡マップも置いてありますので現地に残る戦跡を見学される際に活用していただけたらと思います。
館内中央の遺品室に知覧飛行場のジオラマが展示してあります。各施設のボタンを押すとジオラマのランプが点灯するようになっています。戦後79年が経過し、知覧飛行場の跡地は3割ほどが住宅地に、その他は耕作地になっています。知覧特攻平和会館も飛行場跡地の一画に建っています。
昭和20年9月2日、東京湾に停泊した戦艦ミズーリにおいて日本の降伏文書調印式が行われました。この調印式により正式に戦争が終結しました。現在、戦艦ミズーリはハワイのパールハーバーに係留され、記念館として一般公開されています。