08月31日(土)
26日から始まった今年度の疾風調査も昨日で最終日となりました。疾風の機体を文化財として保存・継承していくために、専門家の皆様が様々な調査・処置を行いました。
また、本日のDVD映像上映と語り部による講話につきましては、視聴覚室の空調設備の故障のため講話室で行います。お客様にはご迷惑おかけしますが、ご理解ご協力をお願い致します。
今日の平和会館
26日から始まった今年度の疾風調査も昨日で最終日となりました。疾風の機体を文化財として保存・継承していくために、専門家の皆様が様々な調査・処置を行いました。
また、本日のDVD映像上映と語り部による講話につきましては、視聴覚室の空調設備の故障のため講話室で行います。お客様にはご迷惑おかけしますが、ご理解ご協力をお願い致します。
本日は、通常どおり開館しております。台風10号の影響により通行止めが多く発生しておりますので、お越しの際は交通情報をご確認のうえ、お気を付けてお越しください。
非常に強い台風10号が接近中です。猛烈な風や記録的な大雨の予想がされており、身の安全を守る行動を第一にお過ごしください。なお、当館は本日は通常開館。明日8/29(木)は終日休館となります。
震洋艇展示室は本日より改修工事が始まるため、見学することができません。
展示品の一部は通路側に移動し、見学いただけるようにしてあります。お客様のご理解をお願いいたします。
※台風10号に関するお知らせ
台風10号の今後の進路によっては、臨時休館することもございます。開館状況については当ホームページの「重要なお知らせ」にて随時お知らせいたしますので来館を計画される場合には、そちらをご確認ください。
昨日、現在開催中の企画展「~はがくれ隊隊長/第19振武隊長~空と海の特攻 四宮 徹 少佐」の学芸員による関連講座を行い、多くのお客様に御参加いただきました。
次回の関連講座開催は、9月21日(土)です。また、展示を見ながら解説をするギャラリートークは、9月7日(土)、10月5日(土)に行います。ぜひこの機会にご参加ください。
本日は企画展「空と海の特攻 四宮 徹 少佐」関連講座を開催します。
四宮少佐が隊長として率いたB-29への攻撃部隊から沖縄戦での航空特攻に至るまで、四宮少佐の生涯と共に当時の戦争の様子を当館学芸員が詳しく解説します。お時間のある方はぜひご参加ください。
時間:10時30分~/14時30分~(いずれも約30分)
場所:館内講話室
夏休みも残りわずかとなっています。知覧特攻平和会館では、単独の入館券のほか、隣接する市立博物館の「ミュージアム知覧」、鹿児島市にある「いおワールドかごしま水族館」との共通券も販売しています。夏休み期間ということもあり水族館との共通券が好評です。共通券は単独で入館券を購入するよりもお得となっていますので、目的に合わせてご購入ください。
当館には陸軍4式戦闘機「疾風」が展示されています。現存する唯一の機体を調べ、より良い状態で保存するための状態調査を平成29年から行っています。今年は8月27~30日に行いますのでその間はエンジンのカウルや機体のパネルも外す計画です。通常では見ることのできない機体内部もご覧いただけます。
現在、「空と海の特攻 四宮 徹 少佐 ~はがくれ隊(震天制空隊)隊長/第19振武隊長」が館内企画展示室にて開催中です。今週末8月24日には関連イベントとして、当館学芸員による講座(企画展の内容を詳しく解説)も実施されます。
講座には、入館料のみで参加できます。事前申し込みも不要です。
日時:8月24日(土) 1回目 10:30~ 2回目 14:30~ 場所 館内講話室
当館ロビーでは、音声ガイドの貸出し(1台200円)を行っています。
館内の35ヶ所(およそ1時間)で隊員のエピソード、遺書の解説などをお聞きいただくことができます。ぜひご利用下さい。(6言語対応、字幕表示機能有)
今週は、台風や秋雨前線の影響で雨模様の日が多くなりそうです。
来館時には曇りや晴れのお天気も、退館時には雨なんてこともあります。折り畳み傘をお持ちのお客様は、お持ちになってのご入館をお勧めします。
知覧特攻平和会館では、単独の入館券のほか、隣接する市立博物館の「ミュージアム知覧」、鹿児島市にある「いおワールドかごしま水族館」との共通券も販売しています。夏休みに入り、水族館との共通券が好評です。共通券は単独で入館券を購入するよりもお得となっていますので、目的に合わせてご購入ください。
知覧特攻平和会館では夏休み期間を利用し、期間限定で平和会館の学芸員と一緒に館内を回ったり、質問ができる「夏休み自由研究サポート」を特別開催しています。(募集期間は終了)写真は、その様子です。
今後も企画展をはじめ、様々な企画を提供したいと考えております。企画内容等についてはホームページにてご案内いたします。
昨日、知覧文化会館にて「平和へのメッセージfrom知覧 第35回スピーチコンテスト」が開催されました。会場では中学・高校・一般の各部門のスピーチと小学生の作文発表が行われ、それぞれの視点から平和への想いを伝えました。
本日8月15日は終戦の日です。知覧特攻平和会館では、戦没者のご冥福と世界恒久平和を祈念し黙とうを捧げるとともに、「いのちの尊さ、平和の大切さ」のメッセージを発信する第35回スピーチコンテストを開催します。一次・二次審査を通過した10名の方がスピーチを発表し、記念アトラクションとして小説家の汐見夏衛さんによる記念講演も行われます。
スピーチコンテストはオンラインLIVE配信も行います。HPのTOPから視聴ページに入ることができますので、ぜひご観覧ください。
場所:南九州市知覧文化会館
時間:午前9時~正午(開場 午前8時45分)
先日、鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター主催・連続トークイベント「#昭和99」in知覧『知覧の戦中・戦後』が開催され、平和会館の学芸員がトークセッションで参加者と語り合いました。
発表された研究センターの先生は講演のなかで、「現在を生きる一人一人が、歴史を守り紡いでいく主体である認識を持つことが大切」と仰いました。暮らしのなかにある身近なものも、実は語り継いでいくべき大切な歴史の一部かもしれません。皆様も自分の地域に目を向け、歴史のかけらを見つけてみてはいかがでしょうか。
本日13日から15日まで、お盆休み対応として映像上映・語り部の講話の回を増やして実施します。
映像と講話どちらも特攻作戦の概要・特攻隊員のエピソードを30分にまとめて紹介する分かりやすい内容となっております。来館中お時間のある方はぜひご覧ください。
スケジュールについてはこちら→8月13日㈫~15日㈭の「語り部講話」「DVD上映」について
8月15日の終戦の日が近づき、新聞やテレビなどで戦争を特集した報道が多くされています。戦後79年が経過し、身近な人から戦時中の話を聞くことが難しくなりました。どのような出来事があったのか、当時の人々はどのような心境だったのか・・・、報道そして戦争をテーマにした資料館で戦時中のことを知っていただければと思います。
本日午後1時より、【連続トークイベント「#昭和99」in知覧『知覧の戦中・戦後』】が隣のミュージアム知覧で開催されます。鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター主催のもので、基調講演やトークセッションなどが行われます。(参加費:無料※ミュージアム知覧の展示を見学する場合には入館料が必要です)知覧の戦中・戦後に関心のある方は、当館へのご来館とあわせて、ぜひご参加ください。
イベントのお知らせ→https://www.chiran-tokkou.jp/informations/2024/07/post-47.html
ここ数日、各地で大きな地震が発生しております。平和会館へも開館状況等のお問い合わせも多くなっております。
知覧特攻平和会館は現在のところ、連休及びお盆期間中も休まず開館、「平和へのメッセージfrom知覧スピーチコンテスト」も予定どおり開催することとしております。
急な変更等がある場合には、当館ホームページにてお知らせいたします。ご確認をお願いします。
79年前の昭和20年8月9日、広島に続き長崎に米軍により原爆が投下されました。その爆発によりその年の末までに約7万4千人が亡くなったと推計されています。長崎市では本日、原爆が投下された11時2分に合わせ、平和祈念像前広場において平和祈念式典が開催されます。
沖縄戦における陸軍の特攻作戦は昭和20年7月19日で終了します。その頃、九州南部では本土決戦の準備が進められ、各地に陣地が構築されました。知覧の南部、聖ヶ浦には海軍の震洋基地が造られ震洋艇が配備されました。震洋艇は艇首に250kgの爆装を行い敵艦に突入するものです。本土決戦の前に終戦になりましたのでこれらの基地は使われませんでしたがその跡地には当時の痕跡が残されています。
今週末(8月11日)のイベント情報です。昭和20年頃の知覧を語らい、未来へつなぐ「知覧の戦中・戦後」を開催します。知覧の戦中・戦後に関心のある方、ご自身の体験や記憶を語りたい方のご参加をお待ちしています。13時~15時30分、平和会館の隣にあるミュージアム知覧(シアター室)で開催します。予約不要、参加費無料です(註:ミュージアム知覧の展示を見学する場合は入館料が必要となります)。イベントの詳細はHPトップ画面の新着情報で紹介しています。(⇐左側)
本日8月6日は79年前の昭和20年、広島に原子爆弾が投下された日です。その年の末までに約14万人が亡くなったと推計されています。原子爆弾が投下された時刻(8時15分)にあわせて広島市の平和記念公園で式典が開催されます。9日には長崎にも投下され、15日に終戦を迎えます。
開催中の企画展で戦争体験者の証言映像を上映しています。証言者は飛行第59戦隊員で関西地区の防空を担当された方です。高々度の厳しい環境、B-29との戦闘などを証言されています。企画展の見学と併せてご視聴ください。
企画展示室に飛行服を展示しています。腰の部分に背面ポケットから伸びるコンセントプラグを見えるようにしてあります。この飛行服は電熱服で電力により暖かくなる構造になっています。高々度の気温・気圧、過酷な環境で戦った飛行兵の体験談を紹介した戦時中の新聞記事も展示していますのであわせて見ていただけたらと思います。
夏休みに入り、子どもたちが見学している様子が多く見られるようになりました。
当館では、知覧特攻平和会館のみの見学ができる「単独券」と、〈知覧特攻平和会館+ミュージアム知覧〉または〈知覧特攻平和会館+かごしま水族館〉の2館をお得に入館できる「共通券」の販売がございます。夏休みの学習や観光の際にぜひご利用ください。
知覧特攻平和会館ご利用案内→https://www.chiran-tokkou.jp/museum.html
昨日は、南九州市立霜出小学校で当館学芸員による出張講話が行われました。
校長室から各教室にオンラインでつなぎ全校児童102名に、生き残った特攻隊員の証言を用いながら、戦争の恐ろしさや命の尊さなどについて講話を行いました。
本日から8月です。相変わらず知覧は暑い日が続いています。
8月15日には南九州市知覧文化会館において平和へのメッセージfrom知覧 第35回スピーチコンテストが開催されます。全国から応募のあった中学生・高校生の各部門4名と一般の部1名,市内小学生による作文コンテストで優秀賞を受賞された1名が発表を行います。ぜひご観覧ください。