05月31日(金)
平和会館の隣に変わった建物があります。これは当時、特攻隊員達が宿泊した三角兵舎を復元した建物です。空襲対策のため半地下式にしてあり屋根だけが地表から出るようになっています。このような建物で隊員たちは出撃までの数日間を過ごしています。復元した三角兵舎は内部も見学できるようになっています。
今日の平和会館
平和会館の隣に変わった建物があります。これは当時、特攻隊員達が宿泊した三角兵舎を復元した建物です。空襲対策のため半地下式にしてあり屋根だけが地表から出るようになっています。このような建物で隊員たちは出撃までの数日間を過ごしています。復元した三角兵舎は内部も見学できるようになっています。
昨日の「今日の平和会館」で震洋艇をご紹介しましたがその艇の前方に茶色くなったエンジンが展示されています。このエンジンは南さつま市坊津町に配備された第123震洋隊が終戦時に海没処分したものを昭和54年に引き揚げたものです。
太平洋戦争末期、本土決戦に備えて沿岸部に震洋艇の基地が造られました。震洋艇は全長6.5m、幅1.9mほどの艇です。艇首に250kgの爆装をおこない、敵艦に体当たりする水上特攻艇です。南九州市南部の海岸に聖ケ浦基地が造られ、第125震洋隊が配備されました。当館内には実寸大で再現された震洋艇が展示されています。
79年前の昭和20年5月28日より第9次航空総攻撃が開始されます。この日に知覧飛行場から出撃された大岩泰雄大尉の両親に宛てた遺書を紹介します。「(前略)人生23年その間色々な人々に愛され又愛し来りたる面白き過程なり 簡単ながら之にてくれぐれも御健康を祈ります すめらみの たまもる国 人はしら 泰雄」。攻撃は6月2日まで行われ、57名が戦死されています。
当館中央の展示室に特攻機の模型が展示されています。その中にひときわ大きな機体(97式重爆撃機)があります。この機体は本来は爆弾を搭載して敵地奥深くを爆撃する爆撃機です。沖縄戦時、爆弾の代わりに戦闘要員が搭乗して米軍に占領された飛行場に強行着陸する特攻機として使われています。5月24日、熊本県の健軍飛行場から出撃した義烈空挺隊です。
昨日、企画展の関連講座が行われ、多くのお客様にご参加いただきました。今後の本企画展関連イベントとして、6月8日(土)にギャラリートークを開催します。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
お客様からの想いが込められたとてもきれいな鶴。連鶴といって一枚の紙で折られているそうです。多くのお客様・団体様よりいただく千羽鶴は、大切にお預かりさせていただいています。
さて、本日は現在行われている企画展「女学生が見た戦争-知覧高女生と特攻隊員-」の学芸員による関連講座が行われます。内容の詳しい解説をきくことができます。ぜひこの機会にご参加ください。
平和へのメッセージfrom知覧 第35回スピーチコンテストの作品募集は本日までとなっております。
また、8月15日(木)には、9時より知覧文化会館にて入選者のスピーチ発表等がございますので、会場までお越しください。
本日は、曇天で風も大変強いようです。
ご移動等の際は、お気を付けください。皆様のご来館をお待ちしております。
本日は朝から小雨が降ったりやんだりしています。
ご来館される際は足元に注意してお越しください。
また、本日、明日の2日間は知覧中学校の生徒が職場体験に来ております。館内の仕事のお手伝い等もしておりますので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
現在、開催されている企画展「女学生が見た戦争 知覧高女生と特攻隊員」の期間も残すところ約半分となりました。南九州市に所在した高等女学校に通った女学生の戦争体験の紹介や関連遺品の展示をしておりますので、ぜひこの機会にご覧ください。なお、会期につきましては、7月18日までとなっております。
8月15日(火)に開催される平和へのメッセージfrom知覧 第35回スピーチコンテスの作品募集は今週末の5月24日(金)までとなっています。
今年も多くの作品の応募をお待ちしております。
知覧特攻平和会館周辺の平和公園では様々なスポーツの大会も開催されております。
本日からは第42回九州地区大学男女ソフトボール大会が3日間の日程で開催されます。
出場選手の皆さん頑張って下さい!
今日は朝から晴天ですが,屋外は風が強くなっております。
駐車場からの移動や,館外の見学の際は気を付けてご見学ください。
当館入口横で写真を撮られているお客様も多いこのロゴマーク。この一本の線は、飛行機が離陸していく軌跡をあらわしています。当時の知覧の人々が何度も目にしたであろう出撃する情景の「記憶」。皆同じ角度で飛び立つ軌跡ではありますが、その想いは様々だったことと思います。この一本の線には、未来へ向けて様々な想いを繋いでいきたいという願いや決意が込められています。
今日の知覧は五月晴れ。とてもきれいな青空が広がっていました。79年前、知覧の人々はこの空をどのような気持ちで眺めていたのでしょうか。館内戦史資料室に残されている記録には「5月14日 警戒警報発令により空襲警報発令」(当時の役場庶務課長の日誌より)とあります。ご自身の地域の歴史も踏まえてぜゆっくりとご覧ください。
今日は朝から雨になっています。
天気予報では一日雨予報で,雨が強くなる時間帯もあるようです。
ご来館される際は、お気を付けてお越しください。
本日は、現在行われている企画展「女学生が見た戦争~知覧高女生と特攻隊員」についての関連講座を行います。ご予約は不要で、通常の入館料のみでご参加いただけます。学芸員が企画展の内容を詳しく解説致しますので、ご興味のある方はぜひこの機会にお越しください。
時間:10:30~11:00/14:30~15:00
会場:知覧特攻平和会館 講話室
※当初ギャラリートークを予定しておりましたが、諸事情により変更しています。
新緑がまぶしい季節を迎えています。平和公園内の木々や周辺にある茶畑では鮮やかな緑色がひろがっています。散策をするには気持ちの良い気候ですので、当館へお越しの際にはぜひゆっくりと、知覧の景色や風も感じてください。
8月15日に開催される、平和へのメッセージfrom知覧スピーチコンテストの作品を募集中です。応募期間は5月24日(金)迄です。たくさんの御応募お待ちしております。
79年前のこの季節、知覧からは特攻機の出撃が続いていました。5月4日~9日にかけて行われた第6次航空総攻撃にかかわるエピソードを1つご紹介します。5月4日に出撃した安部正也大尉は、4月29日に知覧飛行場から出撃しますが、機体トラブルで黒島に不時着します。島の青年に船を出してもらい知覧に戻り、5月4日に再出撃しました。その途中、黒島で火傷を負った特攻隊員に薬を投下したエピソードが残されています。5月4日出撃の特攻隊員については 遺品室5コーナーをご覧ください。
今朝は、あいにくの雨模様です。GW最終日ということもあり、移動を予定されている方も多いのではないでしょうか。車の運転などには十分お気を付けください。本日も皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
連日多くのお客様にご来館いただいております。
平和会館は特攻隊員の遺品や遺書を展示する遺品室のほか、疾風展示室や震洋艇展示室、企画展も開催中です。ぜひゆっくり時間を取ってご見学いただけたら幸いです。
本日5月3日、13時より当館の隣にある知覧特攻平和観音堂にて第70回知覧特攻基地戦没者慰霊祭が開催されます。沖縄戦で行われた陸軍の特攻作戦で1036名の隊員が亡くなっています。隊員のご遺族、関係者が全国から集まり、亡くなった隊員を偲び、お祈りを捧げます。戦後79年が経過していますが多くの方が参列されています。
大型連休で連日多くの方にご来館いただいております。
平和会館での撮影可能場所は入口ロビーと零戦展示室の2箇所となっております。来館の思い出としてカメラに収めていただけたら幸いです。
5月になりました。平和会館隣の観音堂前では、3日に行われる慰霊祭に向けて準備が進められています。崩れた天気が連日続いていますが、慰霊祭の当日は晴れることを願っています。