05月31日(水)
昨日、九州な南部の梅雨入りが発表されました。今朝の知覧は曇り空で、雨の予報となっています。例年7月中旬の梅雨明けまで雨の日が多くなると思われます。
今日の平和会館
昨日、九州な南部の梅雨入りが発表されました。今朝の知覧は曇り空で、雨の予報となっています。例年7月中旬の梅雨明けまで雨の日が多くなると思われます。
先日、九州北部地方の梅雨入りが発表されました。九州南部の梅雨入りも近いと思われます。南には台風2号があり、ゆっくりと北上しています。今後、梅雨前線や台風の影響による雨なども心配されますので、気象情報にご注意ください。
昭和20(1945)年5月28日から陸軍単独の航空特攻第九次航空総攻撃が開始されます。29日には台湾の第八飛行師団から飛行第二十戦隊5機が艦船特攻を行っています。
78年前の昭和20年5月27日、沖縄守備隊の第32軍は司令部を首里から南部の摩文仁に撤退させます。4月1日から始まった沖縄本島における地上戦も日本軍の劣勢がより明確になりました。沖縄守備隊を支援するため陸軍は5月28日から第9次航空総攻撃を開始、6月2日までに57名が特攻戦死しました。
5月27日は、第431振武隊、橋之口勇少尉が知覧飛行場から出撃しました。少尉は知覧飛行場に近い川辺町清水(現南九州市)出身でした。
本年5月3日に開催された第69回知覧特攻基地戦没者慰霊祭において、少尉の又姪にあたる小川さゆりさんが遺族代表「慰霊のことば」を代読されています。
昭和20(1945)年5月24日、奥山道郎大佐以下136名で編成された義烈空挺隊が熊本県健軍飛行場から米軍に占領された沖縄北・中飛行場に向け出撃しました。義烈空挺隊は、敵飛行場に着陸、諸設備の破壊を目的に小部隊毎に組織的に突入するものです。
12機の九七式重爆撃機で沖縄に向け南下しましたが、機体の故障による帰還や飛行場上空で撃ち落されるなどし、1機だけが着陸、その後、激しい戦闘が行われました。
8月15日(火)に開催される平和へのメッセージfrom知覧 第34回スピーチコンテスの作品募集が今月26日(金)までとなっています。今年も多くの作品の応募をお待ちしております。
5月も残り少なくなり知覧は、過ごしやすい日が続いています。今日もそよ風が吹き良い一日になりそうです。
現在、平和会館では5月末まで空調設備の改修を行っている関係で遺品室やロビーでの冷房を入れることができません。お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
南九州市が株式会社ナビタイムジャパンから令和4年度全国都道府県別ツーリング目的地検索数表彰を受けました。
これは、ナビタイムジャパン社のサービスにてバイク利用者の目的地として、知覧特攻平和会館が検索されたことによるもので、南九州市は鹿児島県内の市町村で第3位となりました。
本日は、知覧平和公園内球場および陸上競技場で、特別全国障害者スポーツ大会リハーサル大会が開催され、駐車場に一部規制があります。ご来館の際は誘導員の指示に従い気を付けてご移動ください。また、競技の観覧はどなたでも自由にできますので、選手の皆さんの熱戦をぜひご覧ください。燃ゆる感動かごしま大会HP→https://kagoshimakokutai2020.jp/p1099/
本日5月20日(土)は、現在開催中の企画展の見どころを当館学芸員が紹介するギャラリートークを開催します。企画展に係るギャラリートークは今回が最後になりますので、ぜひ参加ください。
日時 5月20日(土)
①10:30~ ②14:3 0~
各回約30分
場所 企画展示室
定員 約20名
料金 無料(入館料のみで参加できます)
5月20日(土)は、現在開催中の企画展の見どころを当館学芸員が紹介するギャラリートークを開催します。今企画展に係るギャラリートークは今回が最後になりますので、ぜひ参加ください。
日時 5月20日(土)①10:30~ ②14:3 0~
各回約30分
場所 企画展示室
定員 約20名
料金 無料(入館料のみで参加できます)
5月16日から17日にかけ南九州市立知覧中学校の生徒2人が知覧特攻平和会館で職場体験研修を行いました。
音声ガイド機の貸出受付のほか、館書籍の清掃作業などを行いました。2人とも業務に一生懸命取り組んでいました。
全国的に暑い日が続く予報が出ていますが、知覧でもここ数日、日中は暑くなってきました。現在、知覧特攻平和会館では、空調機器改修のためロビー及び遺品室のエアコンが使用できなくなっています。お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
5月20日(土)は、現在開催中の企画展の見どころを当館学芸員が紹介するギャラリートークを開催します。今企画展に係るギャラリートークは今回が最後になりますので、ぜひ参加ください。
日時 5月20日(土)①10:30~ ②14:30~
各回約30分
場所 企画展示室
定員 約20名
料金 無料(入館料のみで参加できます)
8月15日に開催されるいのちの尊さ、平和の大切さについてスピーチを行う「第34回スピーチコンテス」の原稿応募期間は5月26日になっています。徐々に応募作品が集まってきています。今年も多くの作品応募をお待ちしております。
昭和20年5月13日、山本薫少佐が率いる誠第31飛行隊は台湾の八塊飛行場から出撃しました。知覧特攻平和会館では関連資料として誠第31飛行隊が書き遺した遺筆集を収蔵しています。その中から山本少佐の遺詠をご紹介します。
「いざ行かん 浅間の梅を えびらさし わだつみ遙か 香とどめん」
陸軍の特攻隊は九州の基地だけでなく、台湾の基地からも沖縄に向けて出撃しています。加治木利秋大尉は昭和20年5月13日、台湾の八塊基地から出撃しました。
加治木大尉がのこした遺書には「皆様も兄弟仲よく次の立派な御国に役立つ人たる様しっかり勉強して下さい」と妹たちを案じる文章がしたためられています。
こちらの遺書は現在遺品室の6コーナーにて展示しております。
昭和20年5月11日、荒木春雄大尉が率いる第51振武隊、黒木國雄大尉が率いる第55振武隊、桂正大尉が率いる第65振武隊が知覧基地から出撃しました。
その4年前である昭和16年4月、彼らは軍人としての道を志し、陸軍士官学校に入学します。特攻隊員となる前、どのような道を歩んだのか。現在開催中の企画展でご紹介しておりますので、ご来館の際はぜひ企画展示室もご覧ください。
昭和20(1945)年5月9日、飛行第10戦隊の野本幸平大尉が台湾の八塊飛行場から沖縄に向けて出撃しました。野本大尉は遺書と共に遺詠を遺しています。
「あしびきの 山より高き 親の恩 今日ぞ報ひん 沖縄のおきに」
この遺詠は現在企画展にて展示しております。来館された際はぜひご覧ください。
昨日5月7日は陸軍士官学校の同期生だった黒木國雄大尉、荒木春雄大尉、桂正大尉が知覧基地で再会した日でした。現在平和会館ではこの3隊長を軸とした企画展を開催しており、再会の日にあわせて関連講座も行いました。
ご来館された皆様に様々な特攻隊員のエピソードを知っていただけるよう、今後も関連事業を行ってまいります。
GW最終日。あいにくの雨となりました。今日は各地からの移動を予定されている方も多いのではないでしょうか。お車の運転など気を付けてご移動ください。当館では本日、企画展についての学芸員による関連講座を行います。ご来館の際はぜひご参加くださいませ。→https://www.chiran-tokkou.jp/kikakuten/801
平和会館では現在企画展「知覧基地の3隊長」を開催中です。4月29日には関連イベントとして学芸員による解説講座を行い、多くの方にご参加いただきました。この講座は明日の5月7日にも開催いたしますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
時間:①10:30~ ②14:30~(各回約30分)
場所:当館講話室
定員:30名
※参加費無料(入館料のみで参加できます。)
写真は特攻像「とこしえに」です。碑文には「み霊のとこしえに安らかならんことを祈りつつ りりしい姿を永遠に伝えたい心をこめて ああ開門の南に消えた勇士よ」と刻まれています。大型連休も後半となりました。鹿児島は明日天気が崩れるようです。ご来館の際は、お気をつけてお越しください。
昨日(5月3日)は、第69回目の「知覧特攻基地戦没者慰霊祭」が平和会館隣の特攻平和観音堂で開催されました。県内外から遺族や関係者506人に参列いただき、沖縄戦で亡くなられた1036人特攻隊員の冥福を祈り、慰霊しました。過去の戦争を体験した世代は少なくなってきておりますが、これからも特攻隊員の想いを、後世に伝えていきたいと思います。
本日、知覧特攻平和観音堂前において、13時より第69回「知覧特攻基地戦没者慰霊祭」が開催されます。特攻隊のご遺族、関係者がご参列されます。戦後78年が経過し、ご遺族は世代が変わり、戦争を体験された関係者は少なくなりつつありますが、いつまでも慰霊祭を続け、特攻の史実を伝えていきます。