08月31日(水)
8月も今日まで、子どもたちにとって楽しい夏休みも終わり、明日から多くの学校で新学期を迎えます。
夏休み期間中は、企画展を始め、多くの方々に来館いただきました。
当館でもこの期間、スピーチコンテストの開催やホームページのオンラインミュージアムに戦争遺跡の紹介を追加するこどができました。
今日の平和会館
8月も今日まで、子どもたちにとって楽しい夏休みも終わり、明日から多くの学校で新学期を迎えます。
夏休み期間中は、企画展を始め、多くの方々に来館いただきました。
当館でもこの期間、スピーチコンテストの開催やホームページのオンラインミュージアムに戦争遺跡の紹介を追加するこどができました。
知覧特攻平和会館の周辺にある防火水槽は、椀型に地面を掘り、砂利を敷いた上をコンクリートで固めた半地下式の構造で、直径約10m、水の汲み出しと管理のため3箇所に階段が設置されています。知覧飛行場にはこのような防火水槽が3基ありましたが、現在は移設した1基が残されています。
今月、周辺の除草作業を行っていますので、平和会館と併せ、ぜひ見学ください。
知覧特攻平和会館では、陸軍沖縄戦における特攻隊員の遺書や遺詠など多くの資料を収蔵しています。これらの資料を後世に伝えていくため、様々な事業を実施しています。
今年度から紙資料の修理を実施し、折れの部分の補強や汚れの除去等を行ってまいります。
とても爽やかな朝を迎えています。ここ数日、朝晩が涼しくなり秋の気配を感じるようになりました。当館周辺には銀杏の木も多く、これからは紅葉も楽しめる季節ですので、お越しの際には散策されてみてはいかがでしょうか。
■本日の語り部の講話、特攻解説映像の上映時間(各回約30分)
・語り部の講話:11時、14時45分
・特攻解説映像の上映:10時、12時、13時30分
企画展示室では、現在平和祈念展示資料館(総務省委託)との平和交流展「ある従軍カメラマンの追憶」を開催中です。展示資料の中から、今日は一枚の写真をご紹介します。
手前の写真は、義烈空挺隊の奥山隊長と諏訪部中佐が出撃前に握手を交わしている瞬間を捉えたものです。よく見ると、笑顔が浮かんでいるのが分かります。実は、この表情には、従軍カメラマン・小柳次一との直前のやり取りが関係していました。
そのやりとりが分かる資料が企画展示室の壁面ケースで公開中です。関心を持った方は、ぜひ当館にお越しいただき、自分の目で確かめていただけたらと思います。
知覧特攻平和会館では、市内の小中学校に務める先生の研修を受け入れています。今日の研修では、音声ガイドの貸出や館内の清掃を行っていただきました。丁寧に作業に取り組んでくださった熱心な先生との2日間は、私たち職員にとっても、日々の業務を振り返るいい機会になりました。
2年前のコロナで休館になった際、この状況が良くなりますようにと、職員皆で心を込めて千羽鶴を折りました。その千羽鶴は、お客様から奉納されたものと同様に飾っております。
コロナだけでなく、いまも不安定な社会情勢が続いています。世界恒久平和のため、知覧特攻平和会館では今後も特攻の史実を来館者に伝えてまいります。
知覧特攻平和会館の周辺の屋外には、お客様を館に誘導するサインが設置されています。サインの建てられた年代によってデザインが異なることから、今秋、より分かりやすく誘導するために統一したデザインのサインを設置予定です。
7月から販売している「南九州市!ぐるりんチケット」は南九州市内の4施設の入場券に市内協力店で利用できる商品券が付いた限定4000セットのお得なチケットです。
これまでも多くの方に購入いただいており、南九州市を訪れる際は、是非、ご利用ください。
一昨日の20日(土)に、企画展関連イベントとして学芸員によるギャラリートークを行いました。多くの方に特攻隊・義烈空挺隊と従軍カメラマン・小柳次一についてより詳しく知っていただける機会となりました。
このような講座やイベントは定期的に開催しておりますので、ご関心のある方はぜひお気軽にご参加ください。
本日は、朝から強い雨が降っており、南九州市では大雨・洪水警報が発表されました。お昼頃からは弱まる予報となっておりますが、外出の際は十分に気を付けて移動されてください。
当館は通常通り開館しております。
本日、平和祈念交流展「ある従軍カメラマンの追憶-義烈空挺隊員と家族の片影」の関連イベントとして、当館学芸員による講話室での講話を予定していましたが、予定を変更して東京都の平和祈念展示資料館と当館学芸員によるギャラリートークを次の時間で開催いたします。
①10:30~ ②14:00~(各回約30分)
場所 知覧特攻平和会館 企画展示室
参加は無料ですが、入館料が必要です。
明日は、現在開催中の平和祈念交流展「ある従軍カメラマンの追憶-義烈空挺隊員と家族の片影」に関連し、東京都の平和祈念展示資料館と当館学芸員によるギャラリートークを行います。
日時 8月20日(土)
①10:30~ ②14:00~(各回約30分)
場所 知覧特攻平和会館 企画展示室
参加は無料ですが、入館料が必要です。
日本航空協会の航空遺産継承基金専門委員が来館され、当館で展示している陸軍四式戦闘機「疾風」の調査を行いました。
疾風の来歴やオリジナル部分が多く、非常に貴重な資料であるとのご意見をいただきました。
今後も専門家のご意見を伺いながら、より良い状態で保存していけるよう努めていきます。
知覧特攻平和会館に続く歩道に「知覧・平和の水辺」として整備された噴水の稼働時間が午前7時から午後7時までに延長されました。
当館の見学に合わせて、多くの方に見ていただけたらと思います。
昨日、平和へのメッセージfrom知覧 第33回スピーチコンテストが開催されました。
各部門の出場者がスピーチ発表を行い、審査の結果、各賞の受賞者が決定しました。
結果については、今後、当ホームページへ掲載するほか、入賞者の原稿は作品集としてまとめ、刊行します。
本日は、戦没者を追悼し平和を祈念する日です。知覧特攻平和会館では、戦没者のご冥福と世界恒久平和を祈念し、黙とうを捧げるとともに、平和へのメッセージfrom知覧 第33回スピーチコンテストを毎年開催しています。
会場では、中学生、高校生、一般の部、平和作文コンテストで入賞した小学生の10名が発表を行います。
今年は、一般の方も入場できるほか、昨年に引き続きライブ配信も行います。
日時:8月15日(月)9:00~12:00(開場8:45)
場所:知覧文化会館
開館前のロビーの様子です。多くのお客様をお迎えするため、開館準備に邁進しております。本日も、職員一同皆様のご来館を心よりお待ちしております。
15日まで、視聴覚室で行う定時のDVD・講話のスケジュールを変更し、回数を増やしております。お時間のある方はぜひご利用ください。
来週の月曜日8月15日は、平和へのメッセージfrom知覧 第33回スピーチコンテストが開催されます。
現在、開催に向け、会場設営などの準備を行っています。
日時:8月15日(月)9:00~12:00(開場8:45)
場所:知覧文化会館
知覧特攻平和会館に続く歩道に本年4月から噴水が整備されました。
これは、長嶋亜希子様の願いを受け、昨年6月に長嶋一茂様から知覧平和公園の一角に、水を使った慰霊碑を建てさせていただきたいとのお申し出と御寄附があったことから、長嶋様のご了解をいただき全国の多くの方からの浄財を賜り「知覧・平和の水辺」として整備したものです。
昨日は、寄附金寄贈者の御芳名を記した記念碑の序幕式が行われました。
HPのオンラインミュージアムに学芸員が飛行場跡に残る戦跡を案内する動画をアップしました。平和会館周辺に残る給水塔や防火水槽、弾薬庫、少し離れた場所の戦闘指揮所跡、三角兵舎跡、掩体壕を紹介しています。動画は10分弱です。TOPページのオンラインミュージアム、学芸員による解説コーナーからご覧にいただけます。
平和へのメッセージfrom知覧 第33回スピーチコンテストが来週8月15日に開催されます。
中学生、高校生、一般の部から選ばれた9名のほか、平和作文コンテストで入賞した小学生1名が発表を行います。
今年は、一般の方も入場できるほか、昨年に引き続きライブ配信も行います。
日時:8月15日(月)9:00~12:00(開場8:45)
場所:知覧文化会館
※写真は第30回のものです。
今日は、長崎に原子爆弾が投下された日で、8月15日には終戦記念日を迎えます。
世界では今なお、戦争や紛争の絶えない地域があります。戦争の悲惨さ、平和のありがたさについて考えていただく機会としていただければと思います。
8月6日、当館講話室において現在開催中の平和祈念交流展に関連した講座「小柳次一が撮影した義烈空挺隊」を開催し、多くの方に聴講いただきました。
講座は8月20日(土)にも開催予定となっています。
77年前の8月7日、米軍の機銃弾で町民2名が亡くなったと、当時の役場庶務課長が日記に記録しています。3月18日から終戦間際の8月12日まで、知覧飛行場を中心に繰り返し米軍の爆撃を受けました。民家にも被害があり、民間人も多く亡くなっています。
今日8月6日は、広島に原爆が投下された日です。犠牲になった方々を偲び、あらためて世界恒久平和を願いたいと思います。戦後77年の知覧は、澄みわたるような青い空が広がっています。
今日は、現在開催中の企画展のテーマである「義烈空挺隊」について詳しく知ることのできる講座が開催されます。戦時中、様々な立場であの日々を生きた方々がいらっしゃいます。いまの私たちにつながる出来事を、この機会に学んでみてはいかがでしょうか。
昨日、南九州市内の小学校教諭の「知覧特攻平和会館における平和学習の進め方」について研修会が実施されました。参加されたのは、今年から採用された初任者の先生方と新しく本市へ赴任された先生方です。研修会では、平和学習で大切なことについての説明や、語り部の方による講話などがあり、熱心に話を聞かれる姿が見られました。その後は、音声案内のタブレットを使いながら館内を見学しました。見学を終えた後、「初めて館内を見学しました。とても考えさせられました。」と話す先生もいらっしゃいました。ぜひ今度は、子供たちと一緒に平和学習として知覧特攻平和会館に来ていただければ、と思います。(※記事は、職場研修で来ていただいた、宮脇小 新納先生に書いていただきました)
知覧特攻平和会館では、来館者から寄贈いただいた、平和への祈りや願いを込めた千羽鶴を掲示しています。
千羽鶴は、一定期間掲示した後、広島市の「千羽鶴プロジェクト事務局」の協力のもと、再生紙を利用した商品に生まれ変わります。
今月から、掲示コナーに受付簿を置き、本年1月からの寄贈者を公開しています。
8月6日は、現在開催中の平和祈念交流展に関連した講座「小柳次一が撮影した義烈空挺隊」を行います。各回約30分の講話となります。ぜひ、ご聴講ください。
日時:8月6日(土)
①10:30~ ②14:30~
場所:知覧特攻平和会館 講話室
定員:各回30名(先着順)
参加は無料ですが、入館料が必要です。
昨日は、南九州市立霜出小学校で当館学芸員による出張講話が行われました。
全校朝会のなかで、戦時中に霜出小学校が空襲を受ける映像などを用いながら、戦争の恐ろしさや命の尊さなどについて講話を行いました。
コロナ禍のため、校長室から各教室をつなぐオンラインでの講話となりましたが、児童は真剣に話に聞き入っていました。
8月1日から10月31日までの期間、「ドライブスタンプラリーⅡ in指宿、南九州、大隅」が始まりました。これは、いぶすき広域観光推進協議会などが主催するもので、指宿、南九州、大隅地区の対象スポット22ヶ所を訪れて集めたスタンプ数に応じ、抽選で豪華賞品を獲得できるものです。
当館も対象スポットとなっており、館内の音声ガイド貸出所横にスタンプコードを掲示しております。来館の際は、ご利用ください。