【知覧特攻平和会館　企画展】

鹿児島県の戦争遺跡 　- 戦跡が伝える戦争の歴史 -

会期：2023年11月3日（金）～2024年2月29日（木）

戦後80年近くが経過し、戦争体験者から直接話を聞くことが難しい時代になりました。 そのような中、物言わぬ証言者として戦争遺跡の重要性が増してきています。 太平洋戦争中、鹿児島県内には20箇所もの航空施設があり、戦争末期には特攻隊の出撃基地 としても使用されました。 また、九州南部に米軍の上陸が予想されたことから本土決戦に備えて多くの施設が造られました。 これらの施設は年月の経過と共に失われつつあります。 本展を通して鹿児島県内の戦争遺跡を、そして戦跡が戦争の歴史を伝える大切な遺産であることを しっていただけたら幸いです。

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