ホーム > 2019年度 今日の平和会館
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今年5月1日に元号が「平成」から「令和」に代わり、令和元年が今日で終わります。今日は大晦日、明日からお正月ですが、平和会館は通常通り開館しておりますので、帰省や旅行で鹿児島に滞在中の皆さま、ぜひ平和会館へお越しください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館周辺には、いくつかの戦跡が残っております。知覧飛行場の正門があった場所の門柱は、現在、平和会館近くに移設しておりますが、当時あった場所に、紹介文・写真を載せたミニ案内板を建てました。正門跡地の近くには防火水槽や給水塔などそのまま残っているものもありますので、ぜひご覧ください。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
開催中の企画展「戦艦大和と鹿児島」では映像を上映していますが、体験者の証言映像を追加しました。軽巡洋艦「矢矧」に乗艦し、右舷第3機銃に配置され、25粍3連装機銃の旋回手をされていた方です。
出航時の心境、対空戦闘の様子、漂流時の状況等、当事者ならではの体験と心境を知ることができます。展示してある資料やパネルと共に見ていただき、その時の様子を想像していただけたらと思います。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館では毎朝、国旗を掲揚しています。今朝は、新しい年を迎えるにあたり新調した国旗を掲揚しました。今日の天気は晴れ。張りつめた空気に、柔らかな日差しが降り注ぐ朝です。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館へ続くアプローチに門松が設置されました。今年も残すところあと5日となりました。
年末年始の休暇が9連休となりますが、平和会館は年中無休で開館しておりますので、ぜひ御来館ください。
この画像は12/24昼の鹿児島市上空の画像です。桜島の噴火はたまに見る観光客にとっては、迫力がある風景で「すごい!」という感覚でしょうが、近くに住む人にとっては、降灰など大変な思いをされていることと思います。風向きによっては、ここ知覧特攻平和会館にも灰が降ることがあります。
平和開館中央に遺品室があり、その真ん中に飛行機「隼」の模型を展示しています。これからまさに出発しようとしている様子が、再現されています。この前にイスを並べてありますが、この場所でも、語り部の講話を行うことがあります。毎日の講話の時間と場所は、玄関前とロビー、視聴覚室前の掲示板で確認することができます。
「ストロベリームーン」といえば、6月の満月のことを呼ぶそうですが、12月の満月のことは「コールドムーン」と呼ばれているそうです。この写真は、先日の12月12日に撮影したものです。空気が澄んでいるせいか、とても白く輝いていました。月齢カレンダーで調べると、今月の新月は12月26日のようですので、今夜、月が見られるとすれば、細い三日月です。
知覧平和公園の陸上競技場です。一昨日の土曜日には、小学生のソフトボール大会が行われていました。
さて、なぜここにグラウンドがあるのかというと、かつてこの場所には知覧飛行場の格納庫が立ち並び、広く平坦な場所だったからです。来年には鹿児島国体のソフトボール競技が開催されますが、各地から訪れる方々にもぜひ知っていただきたい歴史です。
強い風を伴って雨が降っています。さて、 平和会館のロビーに、リーフレット置き場があります。平和開館のリーフレットは大人用と子ども用があります。また、交流のある万世特攻平和祈念館、大刀洗平和記念館、戦艦ミズーリ記念館のものも置いていますので、興味のある方はお持ち帰り下さい。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今朝は7時前から、平和公園内には子どもたちの元気な声が響きわたっています。開館準備のときに通りかかったら、ソフトボールの大会があるようです。来年は、同じ場所で国体が行われる予定なので楽しみです。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日は、開館前に館内で働く職員が参加して、火災避難訓練を実施しました。館内で火災が発生したという想定で、消防への通報、初期消火やお客様の避難誘導など、本番さながらの緊張感を持って行いました。
火事を出さないということはもちろんですが、不測の事態に備えて、今後も取り組んでまいります。
年末が近づいてくると、年末年始の開館状況に関する問合せが増えてきます。年末年始も、年中無休で9時~17時まで開館していますので、どうぞお越しください。写真は、館内ロビーのモニター前です。お時間にゆとりのある方は、映像コーナーの視聴をお勧めします。
平和会館内に勤務する事務職員、案内業務を行う従業員を対象に、講師の先生を招いて「接遇研修」を実施しました。挨拶の仕方、電話応対等、基本から見直し、お客様への対応については、相手の立場に立って考える必要があることを改めて認識しました。 一過性のものではなく、常に接遇向上の意識を持って業務に努めたいと思います。
平和会館で保存展示している飛行機、疾風です。「大東亜決戦機」と呼ばれた、当時の日本の航空技術の到達点ともいえる機種です。現存する唯一の機体です。見る角度によって、様々な印象を与えてくれます。歳の瀬までのこの時期、比較的来館者が少なく、館内はゆったりとしたスペースで見学することができますので、疾風展示室で、じっくりと向き合ってみてはいかがでしょうか。
早いもので、師走も半ばを過ぎいよいよ歳の瀬が迫ってきました。平和会館は、今のところ年中無休で休館日はありません。年末年始も通常通り開館します。
さて、館には、館内清掃に従事するスタッフがいて、今日も朝早くからお客様を迎えるための準備を行っています。写真は、お客様からは目につかない裏側で、掃除道具などを置いている場所の手洗い場です。館の舞台裏の日常をお伝えするために、ゴム手袋を干している様子を撮影しました。
先週は、1日1日日替わりで寒暖差が大きく、体調を崩している方がたくさんいるようです。どうぞお出かけの際は、天気予報を見て、服装にご留意ください。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
小グループでお越しのお客様から、写真撮影のお手伝いを依頼されることがあります。その際、会館玄関横にある石碑の前がシャッタースポットになっています。シャッターを押すお手伝いを希望される場合には、遠慮なく会館スタッフへお声がけください。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
昨夜は満月でした。清く澄み切った夜空に、真白い月がひときわ輝いていました。写真は、昨夜午後8過ぎに、平和会館の玄関前で撮影したものです。
沖縄戦で特攻戦死した東勉少尉の遺品の中に、飛行学校時代に母親から受け取った手紙が残されています。その中に、「夜はあたご山に光る月を眺めて、あなた方二人の訓練を思い居ります。」という一文があります。後に、兄弟二人とも特攻戦死することになることを、この時には思いもよらなかったことでしょう。昨夜は、この文面を思い起こしながら、シャッターを切りました。
11月から、アメリカ合衆国ニューヨーク州にあるイントレピッド海上航空宇宙博物館で、共同企画展「KAMIKAZE:BEYOND THE FIRE(カミカゼ展:戦火を超えて)」を開催しています。この博物館は、第二次世界大戦においてレイテ沖海戦や硫黄島上陸作戦、沖縄戦、日本本土空襲作戦などに参加した空母イントレピッドを、ハドソン川に係留保存している施設です。空母イントレピッドは、レイテ沖海戦にと沖縄戦において計4度にわたって日本の航空機による特攻攻撃を受けています。(写真提供:イントレピッド海上航空宇宙博物館)
来年2月に、東京都中央区銀座と広島県呉市の2カ所において館外企画展を計画しています。現在、そのための準備を進めているところです。写真は、広島での企画展を担当する学芸員がパソコンでポスター・チラシのデザインを練っている様子です。それぞれの企画展の内容は後日掲載しますので、御期待ください。
昨夜、平和会館ロビーに置いてあるグランドピアノを、調律師の方に調律してもらいました。平和会館では、年に一度このような調律を行い、ピアノの状態を維持しています。
先日、12月4日から開始している館内への文化財害虫の侵入状況調査している様子です。この写真は、館内奥部にある収蔵庫での調査状況です。収蔵庫入口付近に、インジゲーターとフェロモントラップを仕掛けています。ここを通る虫がいた場合に、粘着シートで捕獲するための道具です。約3週間設置します。
知覧飛行場の副滑走路跡の様子です。この道路は、木佐貫原台地を南北に貫く県道ですが、道路を交差するようにみた方向に副滑走帯がありました。さて、この付近の並木に植栽されているのは、旧知覧町の町木であった銀杏です。一斉に黄葉した並木は、見事なものがあります。黄葉が過ぎ、落葉が目立ってきました。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
遺品室の左右の壁面には、特攻隊員の出撃戦死した日付順に、遺影を並べて展示しています。一人一人の写真を見てくと、どれだけの尊い命が犠牲になったことかと様々な想いが込み上げてきて、胸を打たれます。
年末年始、平和会館はいつもと変わらず開館しています。旅行や里帰りで鹿児島を訪れる際には、ぜひお立ち寄りください。
■語り部の講話:13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、10時20分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
一昨日の夕方、館内における文化財害虫の侵入状況や空気質調査を行いました。平成28年度から実施しているもので、専門業者に委託して年に数回(29・30年度は4回)行っています。写真は、エアーサンプラーを用いて、空気中に含まれるカビ等の状況を調べている様子です。
平和会館の隣にある、ミュージアム知覧です。平和会館との共通券もありますので、お時間にゆとりのあるお客様はぜひこちらもご来館ください。
入館料 知覧特攻平和会館 高校生以上500円・小中学生300円
ミュージアム知覧 高校生以上300円・小中学生200円
⇒共通券 高校生以上600円・小中学生400円
遺品室には、遺品を陳列するのぞき型の展示ケースがあります。平和会館ではこれを通称「立体ケース」と呼んでいます。この立体ケースには、それぞれ引出しがついていて、手紙や遺書などを収めています。引出には、どの攻撃の時期の隊員のものかを示す「第○次総攻撃」などのシールがついていています。今朝は、いくつかの剥がれたシールを貼り直す作業を行いました。
平和会館では、ロビーと零戦展示室は写真撮影を許可しておりますが、ロビーにある大型テレビで上映している「知覧飛行場の歴史」の映像動画撮影は禁止しております。ご了承ください。
昨日の夜から朝方にかけて風雨が強く、三角兵舎周辺に杉の葉がたくさん散っており、朝から職員が片付けに追われました。
師走になり、早いもので今年もあと1ヶ月となりました。1年過ぎるのがどんどん早くなっていくように感じるのは年のせいでしょうか。1日1日を大事に過ごしたいと思います。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和公園の屋外に展示してある「隼」横の桜の木に、花が20輪ほど咲いていました。季節外れで、なぜかこの木だけにたくさん咲いていて、何かを感じます。
三角兵舎復元建物の内部を、西側(平和会館側)の入口から撮影しました。出撃を控えた特攻隊員や、特攻隊を掩護する飛行戦隊の方々が過ごしていた、当時の三角兵舎内の雰囲気を再現したものです。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日は、銀杏と知覧の関係について紹介します。旧知覧町では、町のシンボルツリーとして、銀杏を町木に制定していました。その由来は、江戸時代の領主、知覧島津家(佐多氏)の家紋が銀杏紋であり、京都文化に触れた知覧の武士たちが銀杏を京都から持ち帰り、知覧の「御仮屋」の周辺に植樹した大木が残るなどの、銀杏を大切にしてきた歴史的背景から制定されたものです。知覧平和公園や、県道沿いの街路に植栽されている銀杏には、そんな知覧の人々の銀杏に対する思い入れがあったのです。
平和会館周辺の銀杏の葉が、黄葉の盛りを迎えています。秋が深まり、冬が近づいていることを感じます。ところが今日は朝から雨が降っていて、やや生温かいような空気を感じます。
三角兵舎復元建物の内部の雰囲気が変わりました。これまでは、中央の通路を挟み片方にのみ寝具を敷いていましたが、両方に寝具を並べることで当時の様子にできるだけ近づける再現展示を試みました。平和会館にお越しになる際には、ぜひこの復元建物内も御見学ください。
今年7月の豪雨災害により、鹿児島方面から知覧へ向かう県道谷山知覧線の知覧峠付近が通行止めになっておりましたが、本日午後1時から通行可能になるようです。ただし、一部は片側通行のようですので、ご注意ください。
※写真は、これまでに配布されていた通行止めに関するチラシです。
平和会館の隣に、ミュージアム知覧という博物館があります。「交錯する文化の波」をテーマに、薩摩半島南部と東アジア地域との民具などを比較する展示が特色です。たとえば、川で魚を取るための漁具「ヒビ」は、ハート形をした竹製の仕掛けですが、同じような漁具が東南アジアでも使われていました。東アジア全体の中から、地域の文化を見つめることで、ダイナミックな人の動きと時の流れを感じることができる施設です。このような手法の展示は、全国でもとても珍しいものです。知覧を訪れた際にはぜひ、ミュージアム知覧の比較展示をご覧ください。
今朝は雨風が強く平和会館周辺では、銀杏の落葉で朝の掃除も大変でした。
本日の天気は雨模様ですので、気を付けてお越しください。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
知覧には、飛行機の特攻基地だけでなく、海上特攻の基地もありました。
平和会館では、海軍の海上特攻艇、「震洋」の模型を展示しています。震洋は、艇首に250キロの炸薬を詰めたベニヤ張りのモーターボートです。敵の輸送船にうまく衝突すると、2隻で1隻を轟沈できるといわれていました。
知覧の聖ヶ浦など、鹿児島県の沿岸地域には、本土決戦に備えた「震洋特別攻撃隊」の基地が造られていました。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日は朝から、小雨が降り続いています。平和会館では、傘を入れるビニール袋を玄関前に用意していますので、どうぞお使いください。
このたび、米国ニューヨーク州にあるイントレピッド海上航空宇宙博物館において、特攻に関する展示、KAMIKAZE:BEYOND THE FIRE(カミカゼ展「戦火を超えて」)がスタートしました。この展示は、当館が共同企画という形で協力させていただいたものです。日米双方の視点から、特攻の史実を紹介する内容です。
平和会館では、語り部による講話を時間を定めて行っています。講話会場は、視聴覚室がメインですが、その日の予約状況等によって講話室や、遺品室中央の飛行機「隼」前で行う場合もありますので、玄関前やロビー、視聴覚室前の掲示板で御確認ください。ただし、修学旅行生が多い日や、土日祝日は、一日に行う回数が少なくなりますので御了承ください。
先月から、平和会館西側に喫煙所を設けています。この設置に伴い、正面玄関の左側にある屋外休憩スペースは禁煙となっています。御理解と御協力のほどを、よろしくお願いします。
やや暖かい朝です。曇り空ですが、午後から雨になる予報です。お出かけの際には傘をお持ちになることをお勧めします。
平和会館周辺では、銀杏の葉が黄葉してきました。秋の深まりを感じます。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
知覧飛行場の境界柱です。(零戦展示室の零戦の下に陳列してありますが、直接零戦と関係あるものではありません。)
飛行場の周囲には、民有地との境界を示すためにコンクリート製の柱が埋められていました。この柱には「116」と番号が付けられていますから、116番目の柱であると推測できます。平和会館のほか、ミュージアム知覧でも寄贈された柱が保管されています。
語り部の講話:13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、10時20分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
やや肌寒く感じる朝です。知覧でも、一部地域では霜が降りていたようです。その分、空気が澄んでいて、雲ひとつない青空が広がっています。
開催中の企画展会場です。戦艦大和を旗艦とする第2艦隊が、鹿児島県の薩半島沖を通過して、坊の岬沖で攻撃を受け沈没に至る経過を解説したパネルやゆかりの地の写真のほか、呉市海事歴史科学館大和ミュージアム様の御協力による海底に眠る大和の映像の紹介、枕崎市にある地場産業センター2階展示室で展示をしている南溟の海へ実行委員会様の御協力による大和の模型展示などもあります。
今日は、知覧町護国神社にて秋季例大祭が行われています。護国神社には、戊辰戦争から第2次世界大戦において戦史した地域の方々の御霊がまつられています。職業軍人や徴兵によって出征した方だけでなく、軍の活動に従事した軍属として亡くなった方々も含まれています。さて、平和会館の戦史資料室には、徴兵によって一定期間の義務を果たし、無事に帰ってきた方々が除隊記念に親戚や近所の人などに配った記念の盃を展示中です。平和会館は、陸軍沖縄戦の特攻戦没者を中心としていますが、戦争のあらゆる場面で犠牲になった全ての方々に、あらためて思いを馳せたいと思います。
この写真は、零戦展示室の窓側から撮影しました。現在、平和会館では館内ロビーと零戦展示室のみ、写真撮影をすることができます。零戦展示室では、多くのお客様がこの機体を撮影しています。今の時期は、修学旅行生などの来館者が多く、零戦展示室の通路上が混雑することがありますが、こちら側からですと比較的、撮影しやすいことがあります。
スピーチコンテストの入賞作品は、毎年、作品集として一冊の本にまとめられています。今年度も、素晴らしい作品を収録することができました。作品集は、当館ロビーにて、1冊500円でお買い求めいただけます。
開催中の企画展、チラシ裏面では「第二艦隊ゆかりの地」を紹介しています。広島の呉から鹿児島の徳之島までの間には慰霊碑や戦闘に参加した駆逐艦が戦後沈められて堤防になった場所など、ゆかりのある場所が数多くあります。
チラシは会場に置いてありますのでご自由にお持ち帰りください。
そして、現地を訪れてみてください。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
11月4日に南九州市と交流のある青森県平川市で、当館語り部による、特攻に関する出張講話を行いました。会場には多くの参加者で満席状態でした。なかなか鹿児島まで行く機会がないため、このような貴重な講話を聞くことができてよかったとの感想をいただきました。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
企画展、「戦艦大和と鹿児島 ~第二艦隊が眠る海~」 を開催中です。来館者の皆様が足をとめて、じっくり見学していただいている姿を見受けます。この展示では、映像コーナーもあり見ごたえがあります。明日、明後日の週末、この機会にぜひお越しください。
先週から今週にかけて、修学旅行の団体のお客様が増えています。多くの学校から、千羽鶴をいただいています。そのひとつひとつに、思いが込められていると感じます。
11月2日からスタートした、企画展の準備風景です。開催日の前日の夜間に、設営作業を行いました。企画展のタイトルは「戦艦大和と鹿児島」。知覧特攻平和会館のある、ここ知覧の南西部に隣接する枕崎市や南さつま市坊津の沖合いの海に、昭和20年4月7日に沈没した戦艦大和が沈んでいます。
震洋展示室の窓際付近の様子です。三角兵舎の復元建物を望むことができるこの場所に、展示ケースを設置しました。戦時中に三角兵舎の内部で撮影された写真の複製パネルをケースの中に置いています。館内で貸出ししている音声ガイドの、三角兵舎の説明をここでお聞きいただく際の参考にしていただければというねらいがあります。常設ではありませんが、しばらくの間ここで写真を紹介しています。
館内の左奥にある、講話室の写真です。100人収容可能です。主に、修学旅行や団体客の皆様に講話をお聞きいただく場所として利用している部屋です。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日は文化の日です。当館と同じ公園内にある知覧文化会館では、地域の文化祭は催されるようです。お時間のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
本日から企画展「戦艦大和と鹿児島」が始まりました。昭和20年4月7日、鹿児島の沖で大和を旗艦とする第二艦隊と米軍機との間で戦闘がありました。それに合わせて陸海軍の特攻隊も数多く出撃しています。
そのようなことから、特攻隊との関係、沈没している地、爆沈する音が鹿児島まで届いたと伝わるなど、鹿児島とは深いつながりがあります。
特攻をより詳しく知るためにも、陸軍、海軍幅広い視点を持っていただけたらと思います。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
会館1時間前の様子です。平和会館玄関の自動ドア風除室の構造は、ステンレスの部材でできています。表面に少しサビが目立ってきていましたので、脚立に乗りクレンザーで磨いてサビ落としをしました。
観音堂と護国神社参道に入る入口です。それぞれの入口の間に、特攻勇士の像が建っています。写真の左側には、かつて知覧特攻平和会館の前身である遺品館が建っていました。
朝、7時半ごろの平和会館ロビーの様子です。館内の清掃から一日が始まります。
今朝7時半ごろに撮影した写真です。外を歩くと服が湿る程度の、わずかな雨が降っています。
戦史資料室には、明治から昭和までの戦争に地域の人々がどう関わったかを伝える資料を展示しています。その中に、昭和14年の海軍中将に任命された際の辞令があります。また、その近くには徴兵によって出征した方々の資料を展示しています。軍人を職業としていた方々と、一般人が義務として一時的に軍人になっていた時代があったことを、この展示であらわしています。
知覧特攻平和会館のロビーに、1台のピアノが展示してあります。今では珍しいドイツのフッペル社製のピアノです。国内に3台しか確認されていません。
昭和20年の初夏、鳥栖国民学校に二人の若者が訪れ、「特攻出撃の前にピアノを弾きたい」と、子供たちの前でベートーベンの「月光」を弾いたとの逸話があります。特攻隊員が弾いたといわれるフッペルのピアノは鳥栖市にありますが、この逸話に感動した声楽家の方が、自身が愛用されていたピアノを寄贈されました。この逸話は、映画「月光の夏」となってたくさんの人に知られるようになりました。
■語り部の講話:10時20分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時、13時50分、14時40分、15時30分
75年前の昨日(昭和19年10月25日)、フィリピンで最初の特攻隊が出撃しました。海軍の関 行男大尉が率いる敷島隊です。レイテ沖で米軍の護衛空母「セントロー」を撃沈するなど、大きな戦果をあげ、報道もされました。
それに引き続き、11月中旬から陸軍も特攻を開始します。フィリピンから出撃した八紘隊は知覧飛行場を経由して戦場に向かっています。
75年前の今頃は、特攻作戦の実施について大きく舵がとられた時期にあたります。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
遺品室の奥にある、映像コーナーです。ここでは、特攻隊の出撃から突入までを当時の映像で紹介しています。時間は4分間で、押しボタンを押すと映像が流れます。平和会館には、ロビー、遺品室出口付近、遺品室奥、疾風展示室、戦史資料室、震洋展示室に映像コーナーがあるほか、視聴覚室では平日の正午に1回のDVD上映もあります。それぞれ異なる内容です。
ロビーのリーフレット置き場に、万世特攻平和祈念館(鹿児島県南さつま市)と大刀洗平和記念館(福岡県筑前町)のリーフレットを置いています。両館とは、今年4月に3館連携協定を締結しています。関心のある方は、リーフレットをどうぞお持ち帰りください。
昨日は即位礼正殿の儀が執り行われ、新たな時代の幕明けを感じる日となりました。同時に、平成から令和と元号が変わる中で、あらためて過去の歴史を振り返ることの大切だということにも気づかされます。平和会館では、今年の4月から戦史資料室をリニューアルし、地域の人びとが明治以来、戦争とどう関わってきたのかをテーマに関連資料を展示しています。展示の拠所になったのは、『知覧町郷土誌』や『知覧文化』に採録されてきた証言者の体験談です。新しい時代に向かうにあたり、過去を振りかえる場所。そんな思いが込められた空間です。
平和会館の入口付近に、貸出し用の車イス3台とベビーカー2台を置いています。数に限りはあるため先着順にはなりますが、ご利用いただけます。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館では、タブレット型の音声ガイドがあります。説明は、日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語を選んで聞くことができます。毎日、クリーニングをした後は保管庫で充電をしていますが、定期的に閉館後に点検作業をしています。
1台200円でレンタルできます。全てを聞いて見学すると1時間ほどかかりますが、時間にゆとりのあるお客様にはぜひ御利用いただければと思います。
平和会館では、館内34カ所の説明を聞くことのできるタブレット型の音声ガイドがあります。レンタル料金は1台200円です。日本語・英語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字)対応です。館内では説明表示していない内容を知ることができますので、お時間にゆとりのあるお客様、ご来館の際にはぜひご利用ください。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
先ごろ発表されたトリップアドバイザーの「口コミで人気!博物館ランキング2019」で知覧特攻平和会館が第1位に選ばれました。これもひとえに来館者の皆様のおかげだと思います。今後も精進して参りますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和公園の桜並木通りの桜の育成のため、道路工事を行っており、舗装は終了しましたが、通行までにはもうしばらく期間がかかります。迂回路表示に従ってお越しください。
来年の春の満開の桜が見られることを期待します。
秋の修学旅行シーズン真っ最中です。小・中・高校生の団体のお客様がたくさん来館されており、千羽鶴を奉納する学校もあります。奉納された千羽鶴は、零戦展示室から視聴覚室方向への通路の壁に掲げています。
知覧町護国神社の狛犬です。犬というより獅子に近い雰囲気があります。写真の狛犬は、神社に向って右側に建っているもので、球に乗り、口を開いて「阿・吽」の「阿」を表現しています。左側に建つ、口を閉じて「吽」を表現する狛犬と対になり、この神社を守護しています。
これは、海軍零式艦上戦闘機です。
この零戦は、鹿児島県甑島の手打港の沖約500メートル、水深約35メートルの所に海没していたものを知覧町(現南九州市)が引き揚げたものです。気になる方は、ぜひ知覧特攻平和会館まで。
(※この記事は、職場体験に来ている枕崎高校の生徒さんが書いています。)
館内奥の戦史資料室には、「歴史を伝える証言」として特攻隊員のお世話をしたなでしこ隊の方のお話を上映しています。知覧高等女学校の3年生(現在の中学3年生に相当)に奉仕の依頼があり三角兵舎の清掃、配膳、洗濯などを行っています。映像では奉仕をされる時の心境、特攻隊員の見送り、隊員の受け止め方についてお話されています。学校跡、三角兵舎跡、見送り地などゆかりの場所も紹介しています。映像の所用時間は約10分です。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
館内奥の戦史資料室では、知覧の地域の人々が戦争とどう関わってきたのかということをテーマに、西南戦争から太平洋戦争までの資料を展示しています。さらに、これまで『知覧町郷土誌』や『知覧文化』に採録されてきた、地元住民の方々の証言を紹介しています。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
写真は館内に展示してある99式飛4号無線機です。陸軍の飛行機に搭載されていた通信機です。
前に少年飛行兵のご出身で通信をされていた方にお話を伺った際、無線を打つ時は受信者のことを考えて聞き取りやすい通信を心がけ、必ず通じるんだという必通の信念を持つことが重要だと教わりました。
パイロットがよく注目されますが、通信や整備の方も縁の下の力持ちとして奮闘されています。いつか、通信や当時の無線機についての紹介ができたらと思っています。先のことになると思いますが、ご期待ください。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
先日、長年無線機器を収集されていた方から戦時中の陸軍無線機を寄贈していただきました。今週はその整理作業に取り組みましたが、多くのダイヤルや目盛があり、これらをうまく調整して連絡をとっていたのだなと思いにふけました。
写真は無線機に装着される真空管です。電子流を制御する機器ですが今では半導体に置き換えられ、ほとんど見かけなくなりました。内部構造は思いのほか複雑で、眺めていてもあきない魅力を放っています。
観音堂敷地の入口付近に、このような掲示板があります。特攻観音堂を訪れる方々のために、写真などを紹介していたようです。その後、遺品館、特攻平和会館が建設されて現在に至ります。特攻の史実を語り継いできた先人たちの、歩みを感じられる遺構です。
護国神社から観音堂へと向かう場所です。観音堂の敷地は、護国神社の敷地よりも高くなっています。これは、戦争当時の建物の基礎部分を残して、その上に観音堂を建立した名残りです。
当時、門柱が建っていた場所です。写真中央の十字路の両脇に門柱があって、知覧飛行場への玄関口だった場所です。ここを入り、左側一帯に飛行学校の庁舎が建ち、写真奥の方には練習用の飛行機を収めた格納庫が立ち並んでいました。
観音堂へと続く参道の脇に、知覧教育隊の門柱を移設保存されています。戦後は知覧中学校の門柱にも再利用されていました。
先日、10月3日の記事で紹介した給水塔跡の一帯は、知覧教育隊と呼ばれた飛行学校の建物があった場所でした。平和会館の震洋艇展示室の一角に、現在、知覧教育隊に関する資料を展示していますので、関心のある方はぜひご覧いただければ幸いです。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
早朝、知覧特攻観音堂から参道に向けてカメラを受けました。毎年、5月3日には、ここに大勢の参列者をお迎えして慰霊祭を行っています。猫が長い時間たたずんでいました。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
彼岸の時期は過ぎましたが、所々に彼岸花が咲いています。秋の気配を感じますが、日中はまだまだ暑く、外での作業は大変そうです。
会館から歩いて10分ほどの所にある市指定文化財「旧知覧飛行場給水塔跡」です。
日中はまだ暑いですが、朝夕は涼しくなってきました。会館周辺の散策もいかがでしょうか。
10月になり、衣替えの時期になりました。鹿児島はまだまだ暑く、服装もしばらくは夏服のままです。
飛行兵の飛行服も夏用、冬用とあり第一種が冬用、第二種は夏服です。写真は第一種航空衣袴(いこ)です。衣は上着、袴はズボンのことです。
内側はウール製で防寒性に優れています。飛行機で上空に上がると気温が低下します。その低減率は100mで0.55℃です。これは3000mの高度に上がれば地上の温度から16.5℃低下することになります。本日の鹿児島の最高気温は30℃の予報なので、上空3000mでは13℃ほどとなります。
平和公園の屋外に展示してある「隼」横の桜の木に、花が20輪ほど咲いていました。季節外れで、なぜかこの木だけにたくさん咲いていて、何かを感じます。
毎週月曜日、天気の良い日には会館前の時間を利用して、建物の下部約20㎝のところに防虫用の薬剤を薄めて散布しています。平和会館は、現在のところ休館日を設けずに年中無休で開館していますので館内燻蒸はできません。その代わり、館の中に文化財害虫をできるだけ寄せ付けないように防虫に心がけています。
この写真は、館の外から窓ガラス越しに撮影しました。
昭和55年に、薩摩半島西方の甑島沖の海底から引き揚げた零式艦上戦闘機です。当館では、復元や修理をあえてすることなく、そのままの状態で展示しています。天窓から自然光が注ぎ、海底に沈んでいた当時の様子を思い起こしてくれています。
語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
これまで平和会館正面玄関にあったタバコ喫煙所を、建物西側のスペースに新たに設置しました。館内は禁煙となっておりますので喫煙される方はこちらをご利用ください。
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
一昨日の夕方から、今年度2回目の環境調査を開始しました。展示室や収蔵庫、事務所などに2種類のトラップを仕掛けて、3週間ほど置いておき、夏の間に侵入してきた虫が生息していないかを調べます。
保存状態調査で、紫外線ライトを当てて調査をしているところです。紫外線ライトを用いて、紙の表面に付着したカビなどがないか調べることができます。
今週は、紙資料の保存状態調査を行っています。一昨年から行っているもので、専門家の指導のもと学芸員らが収蔵資料の劣化の状態をチェックして、カルテを作成していく作業です。当時の紙資料には、一見和紙のように見えるものや原稿用紙、便箋、雑記帳の紙片などさまざまな形態があります。それらについて、どのような劣化がみられるのか、観察していきます。
(写真は昨年度の調査時のものです。)
会館ロビーの壁画の前に、知覧特攻平和会館の建立の趣意を記した銅版を置いています。ご来館の際には、ぜひこちらもお読みいただければ幸いです。
台風一過の青空が広がっています。
本日は秋分の日、日中は暑いものの、朝夕は涼しくなってきました。
連休の最終日、ご来館お待ちしております。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
本日も通常通り開館しております。
ただ、台風17号の影響で雨風が強いことが予想されます。ご来館の際は気を付けてお越しください。
平和会館隣の知覧文化会館側(第一駐車場)からの通路には屋根もありますのでそちらをお通り下さい。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日、明日にかけて台風17号が接近しています。今朝は少し風が吹いていて、観音堂の前の桜の木を見上げると、桜の木の葉が一葉、風で飛びそうでなっているのを見かけました。
台風が最接近した場合でも、知覧特攻平和会館は通常通り開館していますので、お気をつけてお越しください。
ロビーから零戦展示室へと向かう、出入口付近を撮影しました。ガラス越しに、海底から引き揚げられた零式艦上戦闘機(零戦)が見えます。以前は、零戦展示室のガラス面には、飛行機のプラモデルを陳列したガラスケースを置いていました。先日、そのガラスケースを撤去していますので、零戦展示室に入った所のスペースが広くなっています。
三角兵舎復元建物の内部です。これまでは、板の間の上り口付近に、写真を入れたガラスケースを置いていましたが、昨日の朝これを撤去しました。その代わりに、壁側に写真をプリントしたタペストリーをかけて、当時の雰囲気を想像できるようにしました。
先週末は、南九州市の知覧平和公園と、指宿市の開聞総合運動公園で3日間にわたり、全日本総合女子ソフトボール選手権大会がくり広げられました。写真は、今朝8時ごろに撮影した知覧平和公園多目的球場の様子です。グラウンドの土に残る白線の痕跡に、熱戦の面影を感じます。
知覧特攻平和会館の隣にある、知覧護国神社です。写真の右側には特攻観音堂が写っています。平和会館を見学した後は、こちらにもお立ち寄りされてはいかがでしょうか。
当館は年中無休で開館しており、毎日多くのお客様においでいただいています。いざというときのため、AEDを供えていますが、これを見るたびに使う機会がないといいなぁと思います。まだまだ暑い日が続きますので、水分補給はしっかりとしてお過ごしください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
昨日から、当館近くの知覧平和公園内のグランドで「燃ゆる感動 鹿児島国体・かごしま大会」リハーサル大会として、全日本総合女子ソフトボール選手権大会が開催されております。日本のトップ選手による華麗でスピード感溢れるプレーは見ごたえありです。ご来館の際は足を運んでみてはいかがでしょうか?
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
ガイドレシーバー受付カウンターで販売している書籍です。
書名:『魂魄の記録 旧陸軍特別攻撃隊知覧基地』
著者:知覧特攻慰霊顕彰会編集
発行:知覧特攻慰霊顕彰会
発行年:平成16年(2004年)、平成28年(2016年)第6版発行
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日から、「燃ゆる感動 鹿児島国体・かごしま大会」のリハーサル大会として、当館のある知覧平和公園内で全日本総合女子ソフトボール選手権大会が開催されます。
日本のトップ選手が参加されるそうですので、ご来館の際は足を運んでみてはいかがでしょうか?
今年度の調査も無事に終わり、いつもの姿を取り戻した「疾風」です。開館作業時、機体をライトアップしてみました。普段見慣れている姿と違って、暗闇に浮かび上がる様子はまた違ったものがありました。昨年度の夜間開館でもライトアップをしましたが、また機会があれば皆さんにもご覧いただければと思います。
昨日紹介した以外に、「中」という刻印も見られました。これは、「疾風」を製造した会社である、中島飛行機の「中」の文字と考えられます。
知覧特攻平和会館は、今回のような機体調査を平成29年から行っています。機体調査では、オリジナル(当初製造された部分)箇所と修理箇所の把握、刻印などの情報の確認、保存状態の調査(腐食・劣化)、保全の処置(防錆剤を塗るなどの処置)を行っています。また、日常的には、デジタル式の温湿度計を設置して保存環境の調査も行っています。
「疾風」の調査で発見された、機体番号1446の刻印です。機体を構成する金属のパネルの内側に刻印されていました。この番号は、この機体が1446番目に製造されたものであるということを伝えています。「疾風」は、3500機ほど生産されていますが、現存している機はこの1機のみです。知覧特攻平和会館は、当時の航空技術の粋が詰まった貴重なこの機体を守り、後世に伝えていきます。
6日から行っている「疾風」の機体調査は、今日が最終日です。今回の調査目的は、主翼の内部構造の保存状態を把握することです。
この写真は、翼の下面のパネルを開いた様子です。翼内に収まっている茶色のものは主翼内の燃料タンク。この中には173㍑の燃料が入ります。防漏や防火対策の為に、12mmのゴムで覆われていて、さらに表面は布で覆われていました。ゴムには部分的な劣化がみられるものの、全体的には保存状態は良好で、当時の状態が良く保たれていることがわかりました。
昨日から、専門家の方々にお越しいただいて、四式戦闘機「疾風」の機体調査を行っています。開館時間に作業をしてしていますので、来館者の皆さまにも調査風景を見学していただけます。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
知覧特攻慰霊顕彰会が管理する観音堂では、献花された花束などをお供えしています。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
昨日と今日、朝の会館前に、戦史資料室の展示ケース天板の上の清掃作業を行いました。天板の上にたまったホコリを掃除機で吸い取った後、ウエットタイプの使い捨て雑巾と、仕上げにドライタイプの使い捨て雑巾で拭き上げました。展示室からは見えない場所ですが、館内の空気を改善・維持するために定期的にこのような清掃作業をしていきます。
ロビーから遺品室への入口です。ここから入り、右へお進みください。この部屋の壁側では、沖縄戦で戦死した陸軍特攻隊員の遺影を出撃した日付順に並べています。遺影の下や手前にある展示ケースに、彼らが遺した手紙や遺書などの手記や感状などを陳列しています。
お知らせです。
9月14日(土曜日)、知覧図書館(夢郷館)で薩南文化講演会が開催されます。
知覧で特攻を学ぶと言うことで、鹿児島から最初に出撃した「梓特別攻撃隊」と戦艦大和をはじめとする第二艦隊の「沖縄特攻」のお話があります。
事前の予約が必要なため、お聞きになる方は知覧図書館に連絡されて下さい。
期日:令和元年9月14日(土) 10時00分から11時30分
場所:知覧図書館(夢郷館3階 専門技術研修室)
電話:0993-83-4939
写真は梓特別攻撃隊をヤップ島まで誘導した2式飛行艇(模型)です。
館内の順路についての話題です。平和会館では、正式な見学順路というものは設定していません。入口(写真図の右側)から入ってロビーに進むと、正面には遺品室、右側には零戦展示室が見えてきます。一般的な見学順としては、まずは正面の遺品室に入っていただき、時計回りと反対方向に巡回した後に、奥(写真図の左側)に進み、疾風展示室、戦史資料室、それから館内右側(写真図の上側)へ向かい、企画展示室、震洋艇展示室、零戦展示室と見て回ることをオススメします。
市内の学校では、夏休みが明けて今日から新学期の始まりです。9月の週末には毎週のように各園・学校で運動会が開催されます。朝晩は涼しくなったものの、日中はまだまだ残暑が続きますので、熱中症には気をつけたいものです。
9月になりました。会館内はいま、開館前の静寂に包まれています。本日もたくさんの皆さまのご来館をお待ちしております。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館の入口近くに、「平和の鐘」があります。
これは、今から22年前の平成7(1995)年に、知覧町が戦後50周年を記念して設置したものです。今日も、特攻隊員をしのび、平和への祈りを込めて鳴らす鐘の音が響き渡ります。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
昨日から今日にかけて、展示ケース内のガス濃度を調べています。エアーサンプリングポンプを使って、アンモニア、有機酸、ホルムアルデヒドの濃度を測ります。
現在、地元の知覧中学校の先生が研修のために平和会館にて業務を行っています。今朝は早くから、会館前に展示室のガラスケースを拭いています。今日も一日、館の業務を体験してもらいます。
今朝も怪しい雨雲が、空を覆っています。知覧は午後から晴れの予報ですが、九州北部では、昨日から記録的な雨が降り続き、大雨特別警報が発令されております。被害が出ないか心配です。
今朝、特攻観音堂の参道脇の手水鉢に落ち葉がゆらゆら浮かぶ様子が、水面に映る木々のシルエットと相まって、とてもきれいでした。「花手水」で有名な京都の柳谷観音や福岡の春日神社などをふと思い出しました。朝晩がだんだん過ごしやすくなり、季節は着々と秋へ向かっているようです。
ここ数日、知覧でも雨の日が続いており、今日も梅雨時期のような天気です。8月も最後の週になり、子供たちも夏休み終わりが近づき、心が曇天の気分ではないでしょうか。天気予報では雨・曇りがまだ続くようです。来館の際には気を付けてお越しください。
左の写真は、平和会館に展示しているジオラマ模型を撮影したものです。陸軍大刀洗飛行学校知覧分教所のころを再現しています。写真の右側に格納庫があって、写真中央から手前に練習用の飛行機が並んでいます。この場所が現在の、知覧平和公園多目的球場になっていて、週末になるとソフトボールの大会等が行われています。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
現在、鹿児島市方面から知覧方面へ向かう道路の一部が通行停めになっています(県道谷山知覧線、知覧峠付近)ので、車でお越しになる際にはご注意ください。迂回路はいくつかありますが、わかりやすいルートを2つ紹介します。
①九州自動車道谷山I.Cから指宿スカイライン知覧I.Cで下りて知覧へ。
②鹿児島市街地から国道225号線で川辺峠に至り、川辺方面から知覧へ。
今日はここに何を書こうかと考えながら開館準備をしていたら、たくさんのトンボが飛んでいることに気づきました。秋の気配を皆さんにお伝えしようと、これについて書こうと決め、スマホを構えるもなかなかうまく撮れず悪戦苦闘。空をずっと見上げていたため、通りかかった外国人のお客様に「何をしているの?」と英語で話しかけられました。「トンボを撮っています」と答えたかったのですが、とっさに「トンボ」という英語が出てこず、「昆虫を撮っています」と残念な返ししかできませんでした。皆さんは、「トンボ」は英語で何と言うかご存知ですか?
夏休みの出校日となった本日、平和会館の学芸員が霜出小学校の平和学習で話をしてきました。霜出小学校は、知覧飛行場跡の最も近くにある学校です。今回の平和学習では、霜出小学校周辺でも空襲があったこと、特攻隊員と児童との交流、校区内に残る戦争遺跡、特攻の概要などについて話をしてきました。この学校の児童たちにとって、特攻の史実は地域の身近なところで起きた出来事でもあります。地域の歴史として学び、次の世代に伝えていってくれることを願っています。話の続きは、平和会館で。
戦史資料室に展示している防空ずきんです。先週、74回目の終戦記念日を迎えましたが、一般市民も戦争に巻き込まれていた時代があったことを伝えてくれる資料です。戦争体験者が少なくなり、戦争を知らない世代が多くなっていくこんにち、本物を見ることで過去にあった出来事を知ることができます。
平和会館は、たくさんの木々に囲まれて建っています。最近、黄色く色づいた落ち葉が増え、写真のように機械で集めて片付けています。まだまだ暑い日が続いていますが、少しづつ季節は移ろっているようです。
平和会館では昨年度、研究紀要を創刊しました。特攻に関する諸々の調査結果を公表してまいります。このHPでもpdfで公開しています。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館では、遺品室内とロビーの2か所に、寄せ書き帳を置いています。来館して感じたことを、自由に書き込んでいただくノートです。過去の寄せ書き帳から抜粋した「平和へのみちしるべ」と題する冊子も、閲覧することができます。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
昨日、「平和へのメッセージfrom知覧 第30回スピーチコンテスト」が開催され、中学生の部4人、高校生の部3人、一般の部4人のメッセージ発表と小学生1人の作文発表が行われました。記念講演には、映画「もののけ姫」の主題歌でおなじみの米良美一さん。会場には約500人の聴衆が訪れ、熱のこもった発表や講演に聞き入っていました。このコンテストにご参加いただいた全てのみなさまに、心から感謝いたします。また、今回の台風により来られなかった方、被害にあわれた方々に対しお見舞い申し上げます。
本日、「平和へのメッセージfrom知覧 第30回スピーチコンテスト」が開催されます。会場は、知覧特攻平和会館横の知覧文化会館です。ご来館の際は、併せてスピーチコンテストをご覧になってはいかがでしょうか?
台風の最接近の時間は過ぎましたが、まだまだ雨が続きそうな気配ですので、お気を付けてお越しください。
台風の進路状況が気になるところですが、明日のスピーチコンテストは、今のところ予定通り開催される見込みです。遠方からお越しのみなさま、お気をつけてお越しください。
さて、今日8月14日は74年前に「終戦の詔書」が発布された日です。平和会館の戦史資料室では複製品を展示しています。明日の終戦記念日を迎えるにあたり、ご覧になられてはいかがでしょうか。
大型で強い勢力の台風10号が九州に近づいています。雲の流れもいつもとは逆の方向に動いており、徐々に風が強まってきています。8/15はスピーチコンテストを開催予定しておりますが、台風の進路が心配です。
先日、南九州市内の小学校教職員(25名)が、「平和会館における平和学習の進め方」についての研修会を実施されました。 新しく本市へ赴任された先生もおり、子供たちに平和教育をするにあたり、まずは先生方に知っていただき、子供たちに平和の大切さを伝えていただければ幸いです。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
夏休みということもあって、平和会館には多くの小学生の姿が見受けられます。自由研究のテーマにしている方もいるかもしれません。もちろん史実を調べることが大切ですが、感じたことを文章に書くことも一つの方法かもしれません。例えば、平和会館の見学後、隣にある三角兵舎復元建物の中に立ち、平和会館から3~4Km離れた場所にある兵舎群跡地を訪ね、当時の隊員の気持ちに思いを寄せてみてはいかがでしょうか。なお、知覧飛行場跡の戦跡マップをご希望の方は、ロビーのガイドレシーバー受付カウンターまでお訊ねください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館に通じる桜並木が工事中で、迂回をお願いしていますが、お盆の期間(8/10夕方~8/16朝)にかけて、通れるようになるそうです。ただし、一時的なものですので、特にバイクなどで通られる方はご注意ください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
来週木曜は、第30回目のスピーチコンテストが開催されます。担当は、台風情報とにらめっこをしている毎日を過ごしています。明日からお盆休みという方も多いのではないでしょうか?平和会館は休まず、皆様のご来館をお待ちしております。
当館ロビーカウンターにて、館内34カ所で説明を聞くことができる音声ガイドを1台200円にて貸し出しています。日本語・英語・韓国語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)の5言語対応です。展示を見るだけではわからないエピソードなどを紹介していますので、ご来館の際にはぜひご利用いただければ幸いです。
現在、館内15箇所に設置したデータロガーと、2箇所に設置した毛髪式温湿度計で温湿度を計測して、展示・保存環境のモニタリングを続けています。データロガーは1ヶ月ごとにデータを収集しパソコン上でグラフ化して経過をみることができます。毛髪式温湿度系は1週間ごとに用紙を取り換えて、短期間での推移をみています。
朝8時ごろの平和会館前の様子です。九州南部へ台風が接近・上陸しているようですが、こちらでは今のところ雨や風の影響は出ていません。
今日は、74年前に広島へ原爆が投下された日です。犠牲になった方々の冥福を祈り、平和のありがたさについてあらためて考えたいと思います。
夏の日差しが照りつけるなか、会館周辺では朝から木の剪定が行われています。生い茂った葉や草がすっきりなったように感じます。
九州には台風が近づいているようです。お近くの皆さんは、お気をつけください。
平和会館に隣接して、知覧特攻慰霊顕彰会が管理する知覧特攻平和観音堂があります。本日、平和会館に御来館された団体のお客様から、観音堂にたくさんの菊の花が献花されていました。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
夏真っ盛りの暑い日が続いています。学生さんは海へ山へ出かけたり、部活に打ち込んでいることと思います。平和会館の前では地元の高校生がお茶のふるまいをしています。冷たいお茶でのどを潤してください。
8月になり、新聞やテレビでも戦争に関する特集が増えてきました。また、各地の資料館や図書館などでも戦争に関する展示会も開催されています。身近な情報から戦争を学んでいただけたらと思います。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
夏真っ盛りです。朝から、たくさんのセミの鳴き声が聞こえています。平和会館前の桜の木の枝にも、アブラゼミがとまっていました。周辺の枝にはセミの抜け殻も。命の営みの一旦を垣間見て、生命力の強さを感じました。
毎日、暑い日が続いています。熱中症にはくれぐれもご注意ください。
三角兵舎の復元建物内部です。これまで、保管スペースの都合から建物内の片隅に飛行機の破片を置いてありましたが、別な場所に移設しました。
情報誌『みちくさ』7・8月号に、「特攻基地跡が伝える命の重み」というタイトルで知覧特攻平和会館のことを掲載していただきました。紙面では、各地の戦争遺跡などが特集として構成されています。8月の終戦記念日を迎えるにあたり、さまざまな媒体で戦争の史実を振り返る機会が増えていくと思われます。あらためて、平和のありがたさを考えるきっかけにしたいと思います。
暑い日が続いています。熱中症にならないように、注意したいものです。平和会館売店では、冷たいペットボトル茶・水を販売しています。ただし、館内では飲食禁止で、飲料可能な箇所は売店付近のみとしています。展示室内に持ち込む際には、バッグや袋などに入れてお入りください。
開催中の企画展では、佐藤新平少尉が航空機乗員養成所時代に着用していた制服と制帽を展示しています。航空機乗員養成所は、もともとは民間パイロットを育成するために設置された逓信省の施設でしたが、卒業生の多くは軍に所属しました。陸軍の沖縄特攻では、特別操縦見習士官、少年飛行兵に次いで多くの出身者が特攻隊員として戦死しています。
知覧特攻平和会館のすぐ近くにあるラーメン専門店。その名も「隼ラーメン」。 豚骨ベースのラーメンと味噌ラーメンの2種類ですが、どちらもおすすめです。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分、場所:視聴覚室)
■語り部の講話:10時20分、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時、13時50分、15時30分
知覧飛行場跡のマップです。平和会館の周辺には、教育隊のころのコンクリート施設などが残っていて、30分ほどで歩いて見て回ることもできます。飛行機が離陸・着陸の際に滑走していた場所や、三角兵舎群、掩体壕の跡などは離れていますので車での移動が必要です。
このマップをご覧になりたい方は、ロビーのガイドレシーバー受付カウンターへお尋ねください。
開館準備で平和公園内を回っていたら、かわいいお客様を発見しました。きちんと前足を揃えて、銅像を見上げていました。
今日も暑くなりそうです。会館周辺を散策する際は、水分補給を忘れず、熱中症に気を付けてください。
昨日、九州南部地方の梅雨明けが発表されました。これからいよいよ夏本番を迎えます。さて、平和会館の隣にあるミュージアム知覧では、企画展「山城から麓へ」が開催されています。麓とは、江戸時代の薩摩藩における武家集落のことです。薩摩藩では、戦国時代の山城の近くに武家集落が構成され、江戸時代を通じて地方行政を担っていました。知覧にも、江戸時代の武家屋敷群が残っています。先般、知覧を含む鹿児島県内の旧武家集落などが日本遺産に認定されており、認定を記念しての企画展です。お時間にゆとりのあるお客様、この機会にミュージアム知覧へもお立ち寄りされてはいかがでしょうか。
今日、12時ごろの平和会館上空の空模様です。
夏らしい雲がみられるようになってきました。
企画展の風景です。佐藤新平少尉の日記『留魂録』を紹介しています。
今年も8月15日(木)に「平和へのメッセージfrom知覧 第30回スピーチコンテスト」が開催されます。全国から選ばれた中学・高校・一般の各部門で12名の方がスピーチを発表します。また、今年の記念講演は、映画「もののけ姫」の主題歌でおなじみの米良美一さんがいらっしゃいます。
ご家族、ご友人お揃いで、ぜひお越しください。
企画展の資料紹介です。佐藤 新平少尉の遺品に「助教手簿」と「訓練用の模型」があります。これは特攻隊員になる前、飛行学校で助教をしていた時に使用されていたものです。
特に助教手簿は佐藤少尉が受け持った生徒の訓練内容、評価、指導内容が書かれています。今後はこのような資料を読み解き、陸軍飛行兵の教育システムを紐解くことも重要と考えています。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日から特別企画展がスタートしました。ご来館の際は、ぜひご覧ください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
明日は、知覧ねぷた祭が開催される予定ですが、台風の影響などもあり、いまの時点では開催は20日の午前11時の判断になるようです。ご来館と併せてご予定を立てていらっしゃる方は、情報にご注意ください。
震洋展示室の壁面にあるモニターです。現在ここでは、太平洋戦争当時にアメリカ軍が撮影していた写真を紹介しています。これらは、知覧特攻平和会館がアメリカ国立公文書館から入手したもので、沖縄戦において特攻機がアメリカの艦船に突入した際の様子や、特攻攻撃を受けた状況などが撮影された写真です。特攻攻撃を受けた側の視点から、特攻の史実を見ることができます。
20日から始まる企画展を準備中です。昨日の閉館後に、展示パネルなどの設営作業を行いました。本日からプレオープンします。
知覧町護国神社の入口です。平和会館と、特攻観音堂との間にあります。護国神社には、明治から昭和に至るまでの戦争で亡くなった知覧の人々がまつられています。神社の参道沿いには、遺族会などによって建立された石灯籠が立ち並んでいます。
会館内はほぼバリアフリーではありますが、段差がある場所が一カ所あります。左の写真は、館内右奥にある視聴覚室へ向う入口付近です。車イスをご利用のお客様には、このようなスロープを使って上り下りしていただいております。構造上やや勾配があるため、ご不便をおかけしますが、補助者の方にお手伝いいただいた方が安全かと思います。また、会館スタッフへ遠慮なくお声がけください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
朝から雨が降っています。午前中いっぱいは降り続く予報です。知覧へお越しのお客様、お気をつけてお越しください。
さて、平和会館では、館内34カ所で聞くことのできる、タブレット型の音声ガイドがあります。1台200円で貸し出しています。説明のある場所では、写真のように番号で表示しています。 遺書・手紙の紹介やエピソードなどを聞くことができますので、ぜひご利用ください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
現在、平和公園駐車場に入る桜並木の改良工事を行っております。平和会館にお越しの際は迂回路表示に従って、通行ください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
米国ハワイ州の真珠湾にある戦艦ミズーリ記念館では、平成27年から知覧特攻平和会館との共同で特攻に関する企画展(KAMIKAZE展)を行っており、現地では現在リニューアル改装中です。
知覧特攻平和会館のロビーの一角に、戦艦ミズーリ記念館を紹介するパネルを設置しています。テーブルには、ご自由にお持ち帰りいただけるリーフレットも置いてありますので、ご来館の際にご覧いただければ幸いです。
昨夜、豊玉姫神社の水車カラクリを見学してきました。舞台上で、花咲かじいさんの各場面が表現されていて、最後には背景の絵の中央にある枯れ木におじいさんが登ると、満開の木に変わりました。これらの複雑な動きを、水車動力から作り出している関係者の方々のご苦労に、心から敬意を表します。
昨日から、知覧の豊玉姫神社の六月灯で、水車動力によって舞台上の人形が動き回る「水車カラクリ」が上演されています。今年の演目は花咲かじいさん。江戸時代から行われているもので、戦時中に一時途絶えていましたが、戦後に復活して地元の方々によって毎年異なる演目で上演されています。人形を動かすカラクリは、神社前を流れる用水路にかけられた水車。一筋の水の流れから複数の歯車がまわり、舞台上の人形たちがおとぎ話の名場面を演じます。水車動力による人形カラクリは、全国でもここ万之瀬川水系にのみ伝わる伝統芸能。上演は本日22時まで。知覧の夏の風物詩を、ぜひご覧ください。
朝から晴れ間が広がっています。梅雨の時期は、雨が降ると湿度が上がるため、除湿器や調質剤などにより湿度を抑える対策が必要ですが、現在、事務室内に置いてある温湿度計を見ると、気温は26度、湿度58パーセントと落ち着いています。
今朝、7時半ごろに撮影しました。外は雨が降っていたため、零戦展示室の窓ガラスが曇っていて、内部のスポットライトがよく効いていました。
さて、先週の大雨により、鹿児島空港・鹿児島中央駅方面から南九州市方面への道路で一部通行止めになっている箇所がありましたが、九州自動車道から南薩縦貫道を通って南九州市に至るルートは通れるようになっているようです(鹿児島県道路規制情報)。
ANAの機内誌「翼の王国」7月号に知覧・豊玉姫神社の水車からくりが掲載されています。今年も7月9日(火)・10日(水)の2日間と20日(土)のねぷた祭の日に上演されますので、ご来館の際はぜひ立ち寄ってみてください。(写真は昨年度の演目「西郷どん」)
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分、場所:視聴覚室)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
一部通行止めが続いていた九州道や指宿スカイラインが通行可能になりました。対面通行や片側1車線の箇所も残っているようですが、知覧までのアクセスは可能ですので、ぜひお越しください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分、場所:視聴覚室)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日は久しぶりに朝日が昇っています。 とはいえ、まだ通行止めの区間もあるようですので、「鹿児島道路規制情報」などでご確認の上、お気をつけてお越しください。
今朝は雨は上がり、こちらでは大きな被害も報告されてはいませんが、鹿児島県内はいろいろ被害が出ているようです。
当館までの道路状況も、ルートによっては通行止めの区間もあるようです。マイカーやレンタカーでいらっしゃる際は、あらかじめ「鹿児島県道路規制情報」などでご確認いただき、お気を付けてお越しください。
ここ数日、鹿児島でも雨が降り続いています。各地で、大雨による土砂災害等の被害が心配されていますが、甚大な被害が起きないことを祈るばかりです。
ここ数日の大雨により、館内の天窓から雨漏りをしている箇所があり、修繕を依頼中ですが、天候が悪いためなかなか作業が出来ません。来館者の方々にはご迷惑をお掛けいたします。
この先、数日は九州地方の大雨が予想されております。ご注意してお越しください。
館内数か所の展示ケース内にこのようなものを入れています。これは、3週間ほど置いておき、館内の虫の発生状況を調査するものです。年に4回行っており、今回は6月12日に設置、7月3日に回収する予定です。
今日は、朝から激しい雨が降っています。来館予定のお客様、注意してお越しください。
今日は、九州地方で大雨の予報となっているようです。知覧も朝から雨が続いていますが、各地で大きな災害が起きないことを願うばかりです。会館の玄関や受付付近は、雨で滑りやすくなっていますので、足元にお気をつけてお越しください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分、場所:視聴覚室)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日は朝から雨が降っています。ご来館を予定されているお客様、お気をつけてお越しください。
写真は、玄関前に置いてある傘用のビニール袋です。左側のものは長い傘を入れるもので、上からさすように入れるとビニールに入ります。右側は折りたたみ傘を入れるための袋です。傘たてはありませんので、濡れた傘はビニール袋に入れて入館してください。
文化財保存修復学会で発表した内容を、平和会館ロビーで紹介しています。興味のある方は、ご覧いただければ幸いです。
文化財保存修復学会のポスターセッションでは、「知覧特攻平和会館における近現代紙資料の書誌学的分類と劣化の傾向」について発表してきました。左の写真は、学会1日目に掲示した、A0サイズのポスターの一部です。
先日、帝京大学で開催された文化財保存修復学会第41回大会に参加してきました。博物館等の保存・修復に関する調査報告や、理化学的調査等に関する研究発表、ポスター発表のほか、博物館関連の最新の商品を紹介する展示ブースがありました。全国各地から訪れた大学・研究機関の研究者、博物館職員、修復家、関連業者など数百人が集いました。
三角兵舎の寸法に関する話題です。当時、知覧で特攻隊員として待機していた椿恵之氏の著書『消耗人間』(昭和31年刊行)には、三角兵舎は幅約4メートル、長さ約20メートルで、黒土の土間の通路の両側に一畳幅の高さ2尺くらいの床があり、天井の中央部と両側の3ケ所に電灯がぶら下がっていたことなどが描写されています(p154)。南九州市教育委員会が行った三角兵舎跡の発掘調査では、幅約4メートル、長さ約30メートルの兵舎跡が見つかっています(南九州市教委2015発掘調査報告書『知覧飛行場跡』)。平和会館横にある三角兵舎は、上記の寸法よりも幅は一回り大きく、長さは半分ほどで想定復元されています。
本日、沖縄は慰霊の日です。74年前、沖縄守備隊の日本軍が壊滅し、組織的抵抗が終わった日に制定されています。
戦闘の激しさを伝える戦跡は少なくなりましたが、海底にその戦いを伝える痕跡が残っています。美ら海水族館のある本部半島の北、古宇利島沖にアメリカの駆逐艦エモンズが今なお沈んでいます。昭和20年4月6日に特攻機の攻撃により沈められた船です。
そのエモンズを調べ、その研究成果を平和教育に活かすプロジェクトが進められています。ますます、戦跡も考古学的手法で調べ、検証していくことが重要になってきています。
詳細はプロジェクトのHP(https://readyfor.jp/projects/Emmons)をご覧ください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
昭和20年6月22日に都城東飛行場から出撃した第27振武隊、早稲田大学出身原田栞大尉は、「畦の草 召し出だされて 桜かな」という句を遺されました。遺品室、奥に向かって左側の立体ケースに展示されています。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
遺品室の立体ケースの下部分は引出タイプの展示方法のため、開閉の際に中の遺書・手紙等がズレることが多く、定期的に整理作業をしております。 開け閉めの際は、静かにゆっくりと使用していただければありがたいです。
梅雨時期ではありますが、今日は朝から快晴で、日中の気温も30度まで上がるとのことです。この時期の貴重な青空を満喫したいです。
今年の知覧の梅雨は今のところ、雨が少ないようです。今日も午後には雨が上がり、田植えの準備をされている方は、もう少し降って欲しいと思っていることでしょう。
企画展展示室では、企画展のない期間にだけ登場するパネルがあります。遺書や手紙について、書いた隊員の情報と、活字化した本文に英語訳を添えて展示しています。
遺品室に陳列している千人針です。白い晒しに、赤い糸で一針一針、1,000人の女性により縫い目が付けられた、出征兵士の無事を祈るものです。多くの人が祈りを込めるという風習は、現代の千羽鶴に引き継がれています。
遺品室中央に、飛行機「隼」の模型があります。その後方に、操縦席の実寸レプリカを展示しています。パイロットが操縦桿を握り、沖縄までの約2時間半を過ごした操縦席を想像することができます。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
遺品室の一角に、活字化した遺書や手紙を読むことができるコーナーがあります。これとは別に、タッチパネルの検索画面でも閲覧できますが、これはブックタイプになっていますので、じっくりと読み込むのに適しています。お時間のあるお客様は、どうぞご利用ください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
久しぶりに雨模様です。平和会館前の特攻歌碑に植栽されたツワブキが、雨に濡れていました。写真の左下にある黒いものは、先日お目見えした英語での説明板です。
今朝7時過ぎに、観音堂境内で撮影した写真です。東側からさす朝日によって、木漏れ日が降りそそいでいました。柔らかな朝の陽ざしと、そよ風が顔をなでるさわやかな時間帯です。6月とはいえ、天気の良い日が続いています。
平和公園の多目的球場前に、飛行機「隼」の復元レプリカの屋外展示があります。2007年に公開された映画、【俺は君のためにこそ死ににいく】の撮影に使用されたものです。平和会館遺品室内には、同映画の撮影に使用された機体レプリカと、操縦席の実寸模型も展示しています。(左写真は、多目的球場前にある説明板です。)
平和会館周辺には、様々な石碑が建てられておりますが、外国語の説明文がなかったことから、数か所設置しました。写真は映画「ホタル」の制作記念碑のものです。
今朝も、7時過ぎから平和会館の清掃スタッフ3名により清掃作業が行われています。玄関前のモップがけに始まり、開館時間までに自動ドア等のガラスを磨きあげ、ロビーと展示室の床面に掃除機をかけ、展示台を拭き上げていきます。その後も、丸一日かけて館内外をくまなく掃除してまわっています。こうした日々の作業により、毎日お客様をお迎えすることができています。
平和会館のロビーと遺品室では、テーブルの上でスピーチコンテストを作品集を読むことができます。作品集には、一般・高校生・中学生・小学生の各部門で入賞した作品を掲載しています。御来館の折りに、閲覧していただければ幸いです。また、作品集は、館内ロビーの音声ガイド受付カウンターにて購入することもできます。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館には、小中学生向けのリーフレットがあります。大人用のリーフレットにフリガナを付けただけ、というわけではありません。「世界平和を願って」「展示資料のご案内」「特攻とは・・・」のトピックスに加えて、館内配置図や周辺の戦争遺跡の案内図で構成されています。むしろ、大人用のものよりも説明してある事項が多いため、高校生以上の方にとっても興味深いかもしれません。入口付近に置いてありますので、ぜひ手にとってお目通しください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、10時20、分11時10分、12時、13時50分、15時30分
毎年、この時期、ツバメが平和会館玄関入口の天井に巣作りのためにやってきます。糞や土・藁などを玄関前に落とすため、やむなく撤去作業を行いますが、それでも次の日にはまたやってきて、職員とのいたちごっこが続いています。あきらめて、別の場所を探してもらえたらいいのですが・・・。
今日の知覧は、晴れ間が広がっています。やや湿度がありますが、過ごしやすい一日になりそうです。
74年前の今ごろは、沖縄では地上戦が熾烈さを増す中で梅雨の季節を迎え、特攻の出撃が天候に左右されたであろうことが伺えます。
昨日から、スピーチコンテストの一次審査が始まりました。
御応募いただいた多くの皆様に、感謝いたします。
先週、当館学芸員が戦艦ミズーリ記念館を訪問しました(5月31日記事参照)。
左の写真は、平和会館の展示室にある展示パネルです。これは、戦艦ミズーリに特攻機が突入する際に、アメリカ軍により撮影されたものです。この写真が撮影された直後、突入した飛行機の爆弾は不発に終わりますが、その翌日、パイロットの遺体は甲板から水葬されるという史実がありました。
1945(昭和)20年6月3日は、陸軍の第10時航空総攻撃が開始された日です。
4月から始まった企画展も明日までとなりました。
「戦争とおもちゃ」「鉛筆部隊と特攻隊」と2つのテーマを紹介しましたが、さらに調査を深め、いつか、単独テーマでもっと充実した内容の企画展を開催できたらと思っています。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
5月28日から30日まで、地元の知覧中学校の生徒さんが職場体験学習に来てくれていました。修学旅行生を誘導したり、音声ガイドの貸出し等の業務や当館の事務所内の業務を体験してもらいました。また、この「今日の平和会館」の更新もネタ探しから写真撮影、記事の作成をしていただきました。(ちなみに記事は5/29と5/30の分です) 3日間、ありがとうございました。
戦艦ミズーリ記念館に来ています。ミズーリのスタッフの方と今後の交流について協議し、リニューアル中のカミカゼ展の展示計画について説明を受けました。
その後、館内の見学ツアーに参加して、館の内部や、甲板上で歴史的出来事が行われた場所を見ることが出来ました。
これは、特攻平和観音堂にある観音像です。
知覧町では、この観音様を昭和三十年安置以来、毎年五月三日知覧特攻基地戦没者慰霊祭を挙行しています。
(※この記事は、職場体験に来ている南九州市立知覧中学校の生徒さんが書いています。)
この写真は、一式戦闘機『隼』を当時の資料や少飛会の意見を取り入れ忠実に復元製作されたものです。『隼』は、当時知覧の特攻基地から九七式戦闘機に次いで多い120機が飛び立っています。映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で実際に使用されたものです。
(※この記事は、職場体験に来ている南九州市立知覧中学校の生徒さんが書いています。)
隣接する三角兵舎の復元建物の周囲に杉林がありますが、雨風が強い日の後には、平和会館施設の雨どいに杉の葉がたまり、排水パイプ等が詰まります。梅雨入り前に職員で、屋根に登って清掃を行いました。
写真は、平和会館敷地にある大きな石灯籠前のツツジを撮影したものです。5月も下旬になり、梅雨入りが近くなるとブルーになりますが、きれいなピンク色が気持ちを安らげてくれます。
1年で1番、当館の入館者数が多いのは、実は5月です。特に、修学旅行や遠足で多くの児童・生徒さんたちがいらっしゃいます。
写真は、学校や一般の方々からいただいた千羽鶴です。思いのこもった千羽鶴は、こうして来館者の皆さまにもご覧いただいております。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時、13時50分、15時30分
5月24日は、今から74年前、熊本県の健軍飛行場から「義烈空挺隊」が出撃した日です。 4月1日から始まった沖縄本島での地上戦も、5月末には司令部の置かれた首里城までアメリカ軍が迫り、南部へ後退することを決めます。それを支援するため義烈空挺隊が出撃しました。
写真は義烈空挺隊が搭乗した97式重爆撃機です。 2名のパイロット(第3独立飛行隊)と12名の隊員が搭乗しました。総勢、112名の隊員が戦死しました。
昨日は、京都府の洛南高等学校附属中学校の生徒(約240名)が、平和会館周辺にある灯籠磨きのボランティア作業を行いました。当中学校は8年続けて修学旅行でこちらを訪問し、毎年この活動を行っております。
灯籠は特攻隊員の慰霊のために建立されたもので、生徒さんたちは、特攻隊員や戦争の悲惨さ、命の尊さ等について、それぞれの思いを込めて磨いていたようです。
平和会館では、ロビーと零戦展示室は写真撮影を許可しておりますが、ロビーにある大型テレビで上映している「知覧飛行場の歴史」の映像動画撮影は禁止しております。ご了承ください。
ここ数日、知覧も雨模様の天気が続いていましたが、今日は久しぶりの良い天気となりそうです。朝、早くから平和会館駐車場北側にある芝生広場では、グランドゴルフの準備を年配の方々が行っており、年配の方々がたく さん集まっていました。
昨日は、「2020年度学芸員募集説明会」を実施し、全国各地から19名の参加がありました。 参加者の皆さんは、熱心に説明を聴き、グループワークでは当館の学芸員にアドバイスを受けながら資料保存の方法について学びました。 学芸員職員採用募集は6月29日(必着)となっております。 希望者はホームページに掲載の募集要項を確認の上、お申込みください。
5月19日(日)
ここ数日、台風のような強風と横なぐりの雨が続いています。入口に、長傘や折りたたみ傘用の傘袋を準備してありますので、ご利用ください。また、玄関は大変すべりやすくなっております。足元にお気を付けて、ご入館ください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
平和会館では、これまで館内は全て撮影禁止にしていましたが、一昨年11月から、ロビーと零戦展示室は、自由に撮影できるようになっています。特に零戦展示室では、カメラに収めるお客様を多くみかけます。
今日のご案内は以下のとおりでございます。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
春の修学旅行シーズン中で、多くの学校が連日来館し、平和学習をしております。 語り部の特攻に関する講話を聞き、遺書や手紙、証言映像等をみて、当時の状況や特攻隊員の気持ちをそれぞれ感じ取っているようです。
小中学校の春の遠足・修学旅行シーズンとなり、多くの児童、生徒が訪れております。語り部の説明、特攻隊員の遺書・手紙等を通じて、しっかりと平和学習をしていただければ幸いです。
スピーチコンテスト参加者募集は、5月28日まで(必着)となっています。今回は、節目となる第30回大会。多くの皆様からの御応募をお待ちいたしております。
現在開催中の企画展では、戦時中のおもちゃを展示しています。その中で興味深いのが、グリコのおまけです。戦時中は、子どもたちの身の回りのおもちゃに、戦争のデザインがあふれていたことが伺えます。
平和公園観光バス駐車場の観光案内所隣にある、お茶の急須のモニュメントです。 新茶の美味しい季節となりました。南九州市の特産品「知覧茶」をぜひお土産にいかがでしょうか。
今日も五月晴れで、暑くなりそうです。
さわやかな五月晴れが広がっています。 今日は令和最初の「母の日」です。
お母さん、いつもありがとうございます。
今日のご案内は以下のとおりでございます。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
9日にご紹介しました企画展の追加展示をもう少し詳しくご紹介します。
小学4年生(10歳)の女の子が疎開先の長野から東京の家族に宛て、1945(昭和20)年1月11に出された葉書です。
「 (前略) 先生から(お父様の)お手紙を手にとった時、とても嬉しかったです。ご飯の最中に早くそのお手紙が早く読みたくて、待ち遠しくてたまらなかったです。お婆ちゃん、お父様、お母様のお年玉はどうもありがとうございました。東京にいると、頭を下げてお礼をしましたが、今度は遠い浅間からお手紙をいうのです。つきたてのお餅を食べてあごが落ちそうでしたが、あごを押さえたので、あごはおちてしまいませんからご安心ください」(一部、読みやすさを考慮し、漢字に直しました)
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、14時40分、15時30分
新緑の美しい季節になりました。知覧の空には、少し雲がかかってはいるもののおだやかな日差しが降り注いでいます。また、この時期は、4月に収穫された新茶の美味しい季節でもあります。知覧にお越しの際には、新茶の色、香り、味をお試しください。
開催中の企画展に、「鉛筆部隊」が特攻隊員やその家族などに宛てた手紙を追加展示しています。鉛筆部隊とは、戦時中に長野県浅間温泉に疎開していた代沢国民学校(東京都世田谷)の児童らのことで、教師は児童たちを鉛筆部隊と名付けて、戦地の兵士らへ手紙を書くことを勧めていました。そんな折り、疎開先に、出撃基地に向かう途中の特攻隊員が訪れ同宿したことから、鉛筆部隊と特攻隊員の交流が生まれることになりました。
5月3日に慰霊祭で献花された花を、少しでも長持ちさせようと、今日も朝早くから担当職員が水をさしていました。連休が明け、来館者がやや少なくなりましたが、5月中旬以降は小中学校の春の修学旅行シーズンに入ります。
今日から休み明けです。観音堂の敷地では、5月3日に行われた慰霊祭の撤収作業の最終段階に入っています。写真は、観音堂敷地へ入る参道を撮影しました。奥の方では、テントがたたまれていっています。こちらからは立ち入り禁止になっていますが、三角兵舎復元建物側からの入口からは、通常どおり観音堂へ入ることができます。
10連休も今日で最終日となりました。 知覧も前半は雨の天気でしたが、後半は気持ちの良い五月晴れが続き、皆さんいろんなところに出かけられたのではないでしょうか。当館にも多くの来館者がありました。 (写真は知覧特攻平和会館前、駐車場近くの「新茶まつり」の様子。お土産にいかがでしょうか)
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日は子どもの日。当館では現在、企画展「子どもたちが見た戦争」を開催中です。戦前、戦中の人形やお菓子のオマケなど、当時の空気を感じていただきたいと思います。期間は6月3日まで。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
5月3日、「第65回知覧特攻基地戦没者慰霊祭」が知覧特攻平和観音堂で開催されました。遺族を含む約800人が参列され、亡くなった特攻隊員の方々を追悼献花を行い戦没者に祈りを捧げました。これからも戦争のない平和な時代を次世代へ引き継いでいきたいです。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
■語り部の講話:10時20分、13時00分、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
(入館状況により定時以外の時間で上映する場合もあります)
本日は「第65回知覧特攻基地戦没者慰霊祭」が知覧特攻平和観音堂で開催されます。遺族・関係者席以外に、一般席もございますので、ご参列いただきたいと思います。
■語り部の講話:10時20分、13時00分、14時40分
■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
(入館状況により定時以外の時間で上映する場合もあります)
令和元年の初日、滋賀県からお越しのご家族が、1036羽の折り鶴とメッセージカードをお持ちになりました。多くのみなさまが令和の時代の平和を祈りながら当館を訪れていらっしゃいます。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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元号が変わり、本日から令和となりました。身の回りに特段変化はないものの、新しい時代になったという心境の変化があった方は多いのではないでしょうか。
その時代を築くのはその時代を生きる人びとです。令和の時代となりましたが昭和時代の歴史資料から新たな時代を切り開くヒントを読み取っていただけたらと思います。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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今日は平成31年4月30日、平成最後の日です。平成の時代が終わり、令和の時代が幕を明けるこの節目に、昭和の時代の歴史を感じられる場所を訪ねてみませんか。
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桜の時期も終わり、緑が映える中、1本だけ赤色の紅葉のコントラストがきれいでした。今日は「昭和の日」。明後日からは「平成」から「令和」へと元号が代わります。今一度、昭和の時代を振り返ってはいかがでしょうか。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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平和会館裏側の駐車場にある、知覧平和公園の案内図です。車のナビで「知覧特攻平和会館」を目的地に設定すると、平和会館の裏側にある駐車場に案内されるようです。平和会館正面側の駐車場への到着を希望されている場合には、「知覧文化会館」と目的地を設定することをお勧めします。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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74年前の本日は、第4次航空総攻撃の最終日です。知覧から3名、台湾の桃園からは5名の特攻隊員が出撃し、戦死されています。
隊員の1人、下手 豊司少尉(22歳)は遺詠を遺されています。
思ふまいと 思ふても
思ふは 国家の ことなり
本日から10連休がスタートしました。行楽地で楽しむだけでなく、1日は近くの博物館や美術館などで過ごすのはいかがでしょうか。鹿児島にお越しの際は、知覧特攻平和会館にもお越しください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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護国神社と三角兵舎復元建物の間を撮影しました。ここにも八重桜が咲いていましたが、花びらよりも葉の量が増えてきました。この写真の奥にあるのが、知覧特攻平和観音堂です。この場所で、5月3日に、第65回知覧特攻基地戦没者慰霊祭が行われます。
今朝は雨が降り、霧がかかって、視界不良です。運転には十分ご注意ください。午後からは天気も回復しそうです。本日も多くの来館をお待ちしております。
昨日、大型テントがお目見えしました。テントの中を歩いていると、自分ひとりだけの足音がテント全体にこだまして、何か神聖な気持ちになりました。今朝は雨が降っています。知覧へお越しの際には、傘を持ってお出かけください。
観音堂の敷地では、5月3日に開催される慰霊祭に向けての準備が始まりました。ここに大型テントを建てて、参列者席が設けられます。知覧特攻慰霊顕彰会が主催するこの慰霊祭には、例年、特攻戦没者の遺族や関係者など多くの方々が全国から訪れ、慰霊祭の前後には、隣接する平和会館にも来館されます。皆様のお越しを会館職員一同、心よりお待ちいたしております。
観音堂の横の八重桜が、満開を迎えています。知覧にお越しの際は、ぜひ観音堂にも足を運んでみてはいかがでしょうか。本日も暑い日になりそうです。
現在、当館の企画展示室では、「子どもたちが見た戦争」と題して企画展を実施中です。戦争とおもちゃのコーナーには、昭和初期のグリコのおまけが展示されており、昔ながらの技術ながら、よく細かなところまで作られているなと感心させられます。 (企画展は6月3日まで)
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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■映像の上映:9時30分、11時10分、12時、13時50分、15時30分
今日は開館時間当初から、多くの外国人観光客が来館されました。当館には英語で説明が出来る語り部が1名おり、予約状況により対応しております。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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「平和へのメッセージfrom知覧第30回スピーチコンテスト」の作品募集が始まっています。今年で30回を迎えます。たくさんの御応募をお待ちしております。
平和会館横にある文化会館からのアプローチ沿いに咲いている桜の花がかなり開いてきました。青空にピンク色が映えて、とてもきれいです。お帰りの際、ちょっと寄り道して、ご覧になってみませんか?
昨日、当館と万世特攻平和祈念館(鹿児島県南さつま市)、大刀洗平和記念館(福岡県筑前町)との3館の連携協定締結式を行いました。今後、資料の保存や研究などにおいて、それぞれのの情報を共有しながら連携して取り組んでいきます。
今月1日からリニューアルオープンした、戦史資料室の風景です。この部屋では、知覧の人々が戦争とどう関わってきたが、西南戦争から太平洋戦争までの証言記録や知覧町郷土誌の記述をもとに紹介し、収蔵資料を添えて展示を構成しました。また、保存環境や演出効果を考慮してLEDスポットライトを当てています。平和会館にお越しになった際には、ぜひこの部屋もご覧ください。
鹿児島市方面から、知覧平和公園へ登る県道沿いには、八重桜が並んでいます。この付近は、通称「トサンタイ」と呼ばれる場所ですが、この時期には、八重桜の花を楽しむことができます。
平和会館横にある護国神社参道脇のつつじが色鮮やかに咲いています。御来館の際、ぜひご覧になってみてください。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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平和会館周辺のソメイヨシノは盛りを過ぎて散りつつありますが、平和公園に向かう県道沿いに八重桜がきれいに咲いています。昭和20年4月12日、穴澤利夫大尉が、女学生らが持ち寄った八重桜に見送られて出撃する様子が写真に残されています。
今朝、開館前に戦史資料室右半分で、LEDライトを取り付けて対象資料にあてるライティング作業を行いました。閉館後に再度調整して、この部屋の照明環境を完成させます。
平和公園では、八重桜の花が咲き始めました。この写真は、着陸訓練施設跡周辺の八重桜の木を撮影したものです。
今朝8時ごろに撮影した写真です。今、平和公園では観音堂周辺の桜が見ごろです。平和会館に御来館のお客様、お時間がありましたらぜひ、観音堂へも足を伸ばしてみてください。
平和公園の北側斜面の桜です。ソメイヨシノでは、今年はこの付近の花が一番遅く咲いています。しばらくはまだ花が楽しめそうです。
平和公園の桜が、ピークを迎えています。桜並木や体育館前、平和会館前の桜は盛りを過ぎ、花びらが舞うようになりました。芝生広場のほうでは、北側斜面の桜はまだ7~8分咲きの木も多く見られます。昨日は多くの花見客で賑わっていました。昼間の花見や芝生広場がオススメですが、夜は桜並木のライトアップも楽しめます。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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本日から企画展「子どもたちが見た戦争」が始まりました。
「戦争とおもちゃ」「鉛筆部隊と特攻隊」の2つのテーマを紹介しています。
戦前、戦中のグリコのオマケなど、珍しいおもちゃもあります。会期は6月3日までです。ご来館お待ちしています。
【本日の語り部の講話・特攻解説映像の上映時間】(所要時間:各約30分)
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昨日は、閉館後の時間に、次回の企画展の準備作業を行いました。次回の企画展は、子どもたちが見た戦争をテーマにしています。今日の夕方にも資料の展示作業を行い、明日からのスタートです。
木の上の桜にばかり目がいっていましたが、目線の下にはツツジも花を咲かせていました。桜とツツジが咲き誇り、春が音をたてて訪れています。
(写真は、知覧護国神社参道左脇の植栽)
知覧平和公園の桜が、見ごろを迎えています。公園内にある約600本の桜が一斉に咲き誇っています。
今日は風もなく、暖かい一日になりそうです。平和会館玄関前の桜を撮影しました。
知覧の桜、満開です。
いよいよ今日から新年度スタートです。
左の写真は、昨日の夕方6時半ごろに桜並木で撮影したものです。ライトアップの光に照らされて、桜の花びらが映えていました。昨日夕方の時点で8分咲きといったところです。満開直前です。
※2018年度以前の投稿は、こちら。